良い思い出だったので、先ほど久々にブログをアップした勢いで書きます。
日帰りのつもりで、先日ドライブで秩父に行きました。
ちょっと近場に遊びに行こうと、夏の郡上八幡旅行で偉く洞窟に感動したので、では近場の洞窟に行ってみようと。
で、秩父は橋立鍾乳洞をチョイス。
https://fun-chichibu.com/1274/
育ちが所沢で、西武線に「秩父」の文字もあるし、小田原からも近い近い！と思ってたのだけど、まあまあ遠い…
まあでも紅葉時期のいい感じのドライブ。
途中三峯神社に立ち寄ったりと、かなりいい感じ。
が、メーンイベントの橋立鍾乳洞は、なにこれ？っていう感じ。
このために来たのかーと思うとどっと疲れて、いつものごとく「泊まろうか？」という流れに。
が、秩父周辺、ビジネスホテルの類もなく、普通の検索サイトでは、安宿がほぼヒットせず。良い場所に旅籠屋もあったんだけど満室で…
そんななか辛うじて楽天トラベルでヒットしたのが、ゲストハウス錦。
http://guesthouse-nishiki.com/
僕は酔えば何とか交流できるけど、うちの家族は嫁さん筆頭にシャイだから無理かな～と。嫁さんも心配そうで、「車中泊で行けるっしょ？」と言い出す始末。
車中泊のキツさを丁寧に説明して、まあ寝てしまえばＯＫだねと、思い切ってゲストハウス錦を予約。とにかく安いし！4,000円/一人！
すごーく分かりにくい場所にあって、闇夜に行くかなり難しい感じだけど、辛うじてナビ任せでも到着。
「錦」という提灯が目印です。
駐車場を案内してもらおうと、家族を車に待たせて、「錦」の提灯の古民家に入ると、たくさんの宿泊客の皆さんが仲良く談笑。
「こんばんわー」と、若干愛想1.5倍増しであいさつするも、会釈くらいで、誰も声をかけてくれず。。いきなり不安になる。
近くにいた男性に「書家の方ですか！？」といきなり言われて、さらに面食らう。。
いや、家族連れで予約した…というと、合点との様子で、駐車場の案内をいただく。
家族で建屋に入り、お部屋に家族で占拠できる案内を受け、もしご飯食べたりするならこちらへ、と案内されたテーブルは、皆が談笑する続きだけど奥の一間。
ああ、他の方々と交流せずに、家族でひっそり過ごす感じだなーとあきらめる。
なんなら、部屋に引きこもって、家族だけで過ごすかーと。
それもちょっとわびしいので、買ってきたお菓子とお酒をもって、奥の一間に行くと、チビふたりに続き、嫁さんもゴソゴソとやってくる。
談笑の間では、Youtuberなんです！始めたばっかりっすけど！という若者ふたりがやってきて、さらなる盛り上がりと、改めての自己紹介が始まる。
すると嫁さんが、「行け！あんた行け！交流して来い！」と促し始める。
ちょっと予想外。
さらには、突然「海苔食べますか？」と突入し始める。突然の海苔で場はシーンとしたけど、食べます！とYouTuberの片割れの大人しい方が、こちらの部屋に来てくれて、そこから場が崩れ始め。
以降は、僕の酔いも調子良く、まさに老若男女がワイワイと楽しいひと時を過ごすことが出来ました！
外資系の立派と思われる企業を出ての占い師さんと元同僚の皆さんの女子たち、書家、東北からのひとり旅中のアマチュアボクサー（料理うまい）、たくましいバックパッカーのきれいな女子サラリーマン二人組、そして未成年YouTuberと仲間の秩父鉄道の女の子とか。
チビたちも良くしてもらって（ありがとう！）、奇跡とも思える楽しい夜を過ごすことが出来ました！
写真に残せなかったのだけど、その雰囲気は↓でバッチリわかります。
翌朝の去り際に、店主が、「ドラマのロケが来たことあるんですよー。鶴田真由がそこに座っててー。全然鶴田真由だと気が付きませんでしたー」と。
そんな会話をふと思い出し、調べてみると、アマゾンプライムに会員特典で観られるじゃないか！
見ると、店主は俳優がやっているけども、お子さんの身長を柱に印していることをはじめ、たぶん店主のエピソードそのものがドラマに盛り込まれていて。
やどの雰囲気もそのまま切り取られている感じ。
素晴らしい！
こんな感じなんで、秩父に立ち寄った際には、ぜひゲストハウス錦を思い出してみてください。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07PP41KHD/ref=stream_prime_hd_ep?autoplay=1&t=0
