2014年5月26日月曜日

ファミリーキャンプ第2弾、ウェルキャンプ西丹沢

ここのところ息が詰まって、本当に口をパクパクさせて暮らしてた。

よくよく考えてみれば、五月病的なものなんだろう。
長期休暇の分のシワ寄せがドーンと来るし。

とにかく、お仕事で資料作成的なものが山積みになってて、
さらに休日も先週は土日が学会参加で潰れたりと。
学会の報告書作成もオツムの出来がよろしくないボクにとっては、すごく負荷で。
聞いて来たことが正確に記憶も記録もできないので、いちいち裏を取る調べ物をしたりして。。

個々の案件が塩漬けにならないように淡々と潰すことだけ専念した。
不器用だから、そんなことしかできない。

ようやく見通しが出てきたところでの今週末。

もともと、見通せないと思ってたから、休日出勤前提で考えてた。

土曜日の朝も「会社に行ってくる」と家族に申したものの、「行かなくても、なんとかなるかな…?」と思い始め、「よし、キャンプ行っちゃおう!」に変わったw

出勤前提だったから、朝のチャリトレもやらず、さらにキャンプで泊るとなると、今週もチャリ乗れないな~と、それだけが残念だったが。

いざやるとなれば早い。
釣り道具を天井裏に追いやったので空いた納戸にキャンプセットを整理してあるので、
準備は1時間もかからない。
嫁ちゃんも結構乗り気でテキパキと準備。
10時くらいから準備して食材買出し含めて12時過ぎには出発。順調。

目指すは河内川ふれあいビレッジだったのだけれども、
ハーレー乗りのグループで貸切とのこと。
知らずに迷い込んだら、ハーレーに囲まれて超怖かったw

中川温泉の先のキャンプ場群は、もっと暑くなってからのお楽しみにしてたのだけれども、
仕方がないので行ってみることに。

超高級なバウアーハウスだけ避ければ、相場はだいたい5~6000円。
なんとなくウェルキャンプ西丹沢を選ぶことに。

受付

受付には何人かのお客さんが。
自分の番が来て、「予約は?初めて?」と少しぶっきらぼうに感じ、不安に思ったら、
その後のサービスの紹介やら、小さい子どもが居ても大丈夫な場所を丁寧に選んでくれたりとすごく好印象。いいキャンプ場ですよ!と自信持って説明されてたのが心強い。

売店にも徒歩で行けて、トイレ・炊事場にも近いBサイトがご推薦。
皆さん川沿いがお好みのようで、そこから離れた木陰の区画を選んでくれた。

メイちゃんもお手伝い(邪魔)

完成

確かに周りにどなたも居なくて、逆にサビシイくらいだったけど、気兼ねなく楽しめた。
2回キャンプしてみて、夜泣きの類は大丈夫そうだから、今後はもっとにぎやかでも大丈夫そう。

充分な木陰だったので、タープもださなかったけど、余裕で出せるスペースあり。
それでも小さい方の区画だったと思うので、このキャンプ場はゆったり出来そうだな。

売店は手作りパン始め、その他欲しくなるものが良心的な価格で売ってる。
子ども心をくすぐるのも上手いようで、カンタは水鉄砲をまんまと買わされた。
川遊び

広いし、木陰も適度にある


前回行った丸火自然公園もよかったけど、
気の根っことか、噴石とかで、カンタも転びまくってた。
程よく整備されてるので、そういうトラブルは少なくて、まずはこういうところの方が良いな。
メイちゃんは意味不明なところで転げ回って、傷だらけだったけど。


今回初投入した道具は囲炉裏テーブル。
ピラミッドグリルはBBQとかで何度も使ってたのだけれども、
このテーブルがあるとないとでは大違いだった。
超便利。

重いのが難点ではある。。

ユニフレームのライスクッカー
簡単に普通に炊けてしまう
嫁ちゃんから「炊飯器と同じ味で詰まらない」とのクレーム


小田原産巨大サザエ、180円

デロン、と出てきた。不味かった…


暮れて、メイちゃんがご就寝後に、初の焚き火。
みな大喜び。

さらにカンタが寝た後は、酔いの回った夫婦でかなりゆっくり会話なぞする贅沢な時間。

23時に就寝。
マットを強化したので、問題ない寝心地。朝までノンストップで寝た。

5時くらいには目を覚ます予定だったけど、寝心地のせいか7時過ぎになって、
酒も残ってたし面倒だなぁ~と思ったけど、なんとか火を起こして朝ごはんを作る。


目玉焼き。なんてことない目玉焼きが、こうやって食べると激旨になる。

ノンビリとゆっくり片付けして撤収。

早く手伝いできるようになれよ

すべり台乗りたい!とワガママを言うカンタに付き合い公園に少し寄って、家に帰る。
庭の雑草処理やら畑の手入れやら片付けをしたりしながら、やはりチャリに乗らんと脚が腐ると思う。

お昼ごはんの準備とかでポイント稼ぎ、足柄峠へ。午後4時。

そのときまで薄曇だったのに一気に日差しが強まった。
湿気も高い初夏の陽気で汗だく。でも気持ち悪くはない。

駅伝の疲労が残ってて、地蔵堂までで止めるか~と何度も思うが、結局登る。

前回Maresで登った「乳酸が出ない」軽めのペース。
しかしタイムは3分ほど速い42分台。タイヤの差を存分に体感。
ヒルクライムはペダリングについてずっと考えられるのが楽しかったりする。


この時間は流石に富士山はガスと逆光でまったく見えなかった。

 距離:      31.39 km
 時間:      1hr37min
 平均速度:   19.4 km/h
 獲得標高:   771 m
 消費カロリー: 908 kcal
 平均心拍:   143 bpm
 平均パワー:  224 W
 NP:        226 W
 MAP(20min):  253 W 
 CP:        254W

2014年5月25日日曜日

会社の駅伝大会。

総勢230チーム。

4人がタスキを回すチーム戦。

色んな経緯の後、偉い人たちの第一走者を任命されることに。

ガチな人たちの多い個の大会。
どこまで食い込めるか楽しみに第一走者になる。

中盤でスタートすると、余りの遅さに前方に向かってすり抜ける。
気がつけば先頭集団。

4~5回参加してきたけれども、ランニングを自ら楽しみ出してからは発トライ。初のランニング用シューズで走った。

速い。ランニングシューズ!
まさかこのまま乗りきれるのでは?
と、思ったのは束の間。

順位を上げるところか、ひたすら抜かされ続ける。

3キロ半ほどのコース。
最初3分前半ペースで、結局4分前半まで落ちたなぁ。

30位以内に入ってタスキを渡し、速い速いと誉められたけど、それに加えて、「顔面蒼白だった」と口を揃えて言われ。。

限界まで追い込んでいたんでしょう。
自分では折れて抜いたと思ってたけど、後でログ見れば、心拍は常時180を越えてた…

相変わらず血が足りてない気がするなぁ。
上半身が痺れながら走ってたなぁ。

でも、まあ、ここまで強度上げたのも久々で、ちょっと嬉しかった。

ゴール後、ラップボタンを押し忘れる程の抜け殻っぷり






2014年5月18日日曜日

掛川出張。

土日を潰しての学会聴講@掛川。
嫌いじゃないんだけど、体力は消耗する…。

新しい情報だらけで頭から煙が出る感じだし、
戻ってからの報告書も非常に頭を使う。

まして、土日だと2週間働き詰めで。


学会はかなり狭い領域だけの議論で、そういう方が一気に全貌が把握できるので有意義だったな。

夜。地方出張の夜は地元の方との交流なんかが楽しみなんだけども、なんかそんな予感を街から感じることができない…。
人通りが少ないし、ガヤガヤした感じの繁華街もない。まあ、そんな場所は地方都市って呼ばれるところしかないよな。

良くわからないけど沖縄料理屋に入る。
ひとりで本でも読もうと入ったのだけれども店内が暗すぎて早々にでる。でも、なんだかコラーゲンたっぷりの軟骨煮込みを食べたけど、旨かったなぁ。

ちと物足りなかったのでオール380円の看板に釣られてお店に入る。

さんぱち屋バー PACCHI。

電子タバコ売ってます

お客は僕がひとり。カウンターで店員さんを独り占め。スゲー気楽なお店だなあ。

次のお客はアメリカ人さんが。
話しかけてみる。意外と話せて楽しい。

21時を過ぎるととたんに満席状態。
それまで独り占めにしてた店員さんも大忙しになったので帰る。

あの種類のお酒を380円で、さらにジャーチキンがエラくうまかった!!
掛川来たらここしかないな。

7階から

朝4時半起床。
ちと早すぎた。

ランニング。


掛川城。登ってみて、来たことあることに気がつく。

丘が見えたので登ると
よい雰囲気の小学校が頂上に
城北小学校

最後追い込んで見るとその辛さに驚く。
最近はチャリもランも楽して走ってたからなぁ。
富士ヴェロで攣ったのは、追い込みが足りないだけだな。

朝食をコンビニで調達しようとしばらく駅前を徘徊するが見当たらず。

只今、腹ペコ過ぎて早朝からビール飲んでこれを書いてる。

さて、学会二日目、寝ずに聴けるかなぁ。

2014年5月14日水曜日

2014年富士ヴェロフェスタ参戦。出走の巻。

そろそろアップがしたい、と顔に書いてあるのがバレて、気を使っていただいたのか山中湖に遊びに行ってくれた家族たち。

「白鳥」に乗るんだと。あとで動画を見せてもらって、その豪華客船っぷりにビビった…
楽しそうじゃん。次はKABA乗ろう、KABA。

速い!

豪華!

駐車場で心拍を150bpmに上げて10分程度の軽すぎるアップ。

ピットに戻って中間速報を確認すると集団からは離脱したようす。
あと3周!という合図を受け取り待機する。緊張。

2時間組みのゴールのタイミングでピットクローズになるので、その後にバトンタッチする作戦。

でもピットがなかなか開かず、2周も多く走ってもらってのバトンタッチ。
2時間終わったら開くはずだったのに~。
結構混乱してたよ~。こういうので、来年のお客がまた減っちゃう気がするので、改善した方がいいと思うな~。

ピット内徐行を守って走ってると、左の視界に最高な集団を発見。
一気に加速させてもらい乗る!

試走もしてなかったのに、いきなりの高速集団に乗っての降り…。
正直怖い。

一周目は集団後方で様子を伺う。

何とか食らいつけて、このまま長らくお世話になるためにローテにも参加して前方で存在感だそう、と思う。

4時間の緑ゼッケンの選手も数人。
281番のFITTEの方もいて、ライバルなのかな?と思う。
もう一方の緑ゼッケンのお尻を押したり、ローテから上手く外れたりして走ってる。

この集団への緑ゼッケンの出入りはあまりなく、
6分台で走っているのだから、何人かは抜いたかも知れないと少し盛り上がる。

ストレートで引くのは不可能なので、少し得意とするアドバンコーナー辺りで仕事をする。

そして、最終コーナーに向けた登りでは、離されて辛い思いしないようにと前に出ようとするのだけども…。
どうしてもじんわりと離されて、付くのに苦労したりする。弱いな~自分!って思う。

第一コーナーの降りはやっぱりヘタクソで、間を空けてしまい後ろの方をイラつかせたと思う…。

4周目で最終コーナーで限界を超える感じで脚を使い、5周目の登りで攣る気配を感じたので動けなくなる前に離脱。

結局登りきったところで、座り込むほどにはならなかったけども、ふくらはぎが両方同時に攣った。
攣らないようにと電解質も摂ってたのだけれども…。このコースで攣らなかったことないな。
ふくらはぎが攣るってのも、ポジションとかペダリングに不備がありすぎるんだろうな。

FITTEの方も同時に切れてたので、一緒に行きませんかと誘ってみる。
しばらくお付き合いいただいたけど、今調べると4時間混成で優勝された店長さんだったんだな~。

その後は攣りが両足全体に伝播して、モモもピリピリし始める。
もう止めたい…という悲しい走り。

するとコジマさんに追い抜かされる。結局は周回付いてたので順位には関係してなかったのだけども、そのときは順位も抜かされたと思った。

でも不思議なことに仲間が居ると力が少し戻って、お尻について少しペースを上げられる。

良いペースの集団に乗っては、プリウスコーナーで切れるという走りをコジマさんと繰り返す。
でも、常にコジマさんに前を走ってもらって大いに助けてもらいました。

3時間53分との表示のストレート。ついにコジマさんに付いて行けず力を緩めたところで、ふくらはぎが両脚ともに深く攣る。
この周のゴールは4時間越えるし、どうせこの周回は勝負に関係ないかな?と流して走ってたけど、いや、カウントされるかも知れない…と、完全に抜かないで走る。10分台。。

完全にゴメンなさい…という気持ちでゴール。

「とりあえず一桁キープだよ!」とミズシマさんに声をかけられ、一安心。

キクチさん、ミツハシさんも応援に来てくれてて嬉しい感じ。
ニュージャージで記念撮影して、ああ、楽しいな~と。


それなりに紆余曲折な走りをしたので、順位変動を確認してみたところ、
オイラは走り出してから終わるまでずっと6位w
まったくドラマはありませんでしたw

いちおう、迫りくる7位チームから、集団に乗ることで差を広げ、その自分で作った貯金を払いだした感じ。

コジマさん、ミヤザキさん、キムラくんチームは9位。強い!とはいえないけど、ただの酔っ払いではないね、このニューチーム!

クリハラくんが出てたらどうだったんだろうな?
間違いなく先頭集団の一位で帰ってきて、ミズシマさんが入賞圏内をキープして、ボクが入賞を逃すという残念な絵が浮かぶw

14周。8分台…

トホホ、なタイムが並んでます。

そして、前回参加した2012年の富士チャレエンデューロでの走りはどうだっけ?と思って確認すると…


なんか、すげー速いんですけど…と思ってしまうw

8周目で攣って座り込んだのに、その後6分台で走ってる…
信じられん。
22周走ったという事実もちょっとビックリ。

ちと、ショックだなぁ。


そしてこんなものに興味を持ったりするのは、間違ってますね。攣り対策ドーピング芍薬甘草湯。


家族も楽しげに帰って来て、撤収。

朝5時起きなので、車は運転手除き全員熟睡。

2014年5月13日火曜日

2014年富士ヴェロフェスタ参戦。カンタ初挑戦の巻。

ロードのレースから逃げるような生活をしていたここ1年。
中切れだ、落車だと、悲しい気持ちになる恐怖と裏腹に、レースに出る興奮も欲しくなることがしばしば。

にわかに富士ヴェロ開催の話が出てきたときに、「これを節目に頑張ろう」と参戦を提案。

エースクリハラくんと、豪脚ミズシマさんと。
うれしい表彰台が狙える仲間。

ニュージャージの決起集会的な位置づけもあり、
コジマさん、ミヤザキさん、キムラくんのチームとともに4時間エンデューロに参戦。

実際のところ参戦までに出るだ出ないだの混乱を巻き起こしてしまい、
非常に情けない気持ちで参戦の日を迎えた訳ですが、完全に厚意には乗っかって超楽しむ顛末となり。感謝。

カンタ、初レース。
エントリーフィー、500円。安い安い。

この晴天は超晴れ男の私のおかげ

カンタ、調子良い

サーキットレースの難関、早朝起床をなんとか家族全員で克服し、
6時30分、ピットに到着できた。

7時50分スタートのキッズバイクレースに、なぜそんなにも早く?
との問いには明確に答えられないまま、引き摺りだした。

念には念をと、1,500円の特別駐車場チケットを入手。
1歳の幼児を連れる身とすればありがたいサービスだった。

ピットは去年の様子では、区画割りされてて自由には場所取りできないとのこと。
でも、今年は会場のあちらこちらで聞こえたのは、
「さすが不評イベントだね、ガラガラだね、ピット使いたい放題だね」


一緒のピットに来てたエンドウ組みは大きく場所取れてたし。
うちらはキムラくんが場所を取ってくれておおいに助かりました。

カンタはアップをバッチリと

試走に出たかったけれども、
家族総出でキッズレースとなると、そうもいかなかった。
オイラと違い、規則正しい1歳のメイちゃんは、当然スヤスヤと寝てるし。
こうやって連れまわすのは親のエゴであるのは間違いなく申し訳なく思う。けど試走もしたいw




なんだかんだとバタバタしてると、あっという間にキッズレースの召集が。

エンドウ商会の陳列で見たCrazyStuffのメット。
そんなに珍しいものではないと思って購入したけど、
いざ使ってみると、いまだ外で見たことなく、結構目立つ。
近所の散歩でからかわれるのはまだしも、
レース会場でも、カワイイとたくさん声をかけて貰うのは嬉しかった。

そのせいかカンタ、小島よしおさんとか安田の団長とか白戸太朗さんにもたくさん声をかけてもらって良かったな。




カンタは緊張すると口を尖らす癖があるのだけれども、見れば見事に口を尖らせてる。

「よーい、ドンでスタートですよ」という説明に、ベタに走り出して団長にたしなめられるカンタ。
見事に緊張しいは遺伝している模様。

本番。

予想外に順調に前へ進み、一番でコーナーに入る!

コーナーを若干(というか完全に)コースアウトしてクリアすると、
何故か2番手の女の子を牽制するかのような走り。何か話しかけてるしw

ぴったり並んでゴールに向かって、写真撮影だ!という絶妙なスプリント。


「最後差してたよ、1位だね!」とブリッツェンの広瀬さんに声をかけてもらい記念写真をパシャリ。

良かった、良かった。嫁さんも「なにあのイケ面」と興奮気味だし。


カンタは、団長から貰った参加賞に夢中。

「勝つ」⇒「お菓子」という刷り込みで強くなるならいいね。
結局、2位だったんだけれども、本人は1位と思い込んでいるみたい。しばらくは1位だったことにしようっと。


そうこうしていると、僕らの出番。
第一走者はミズシマさん。

2時間、4時間、6時間のグループで、時間差の出走。
こりゃ、集団形成が厄介そうだなぁと。

ミズシマさんがどんな展開をするのか楽しみではあるけども、
良すぎてもプレッシャーだなぁという微妙な心持。スタート。

辛うじて撮れた写真もピンボケ、フレームアウトの酷いものばかり
難しいなぁ…

バッチリ先頭集団に乗る姿に興奮したり、X-E2に取り付けた300mmのMFニッコールでの撮影に苦戦したりと大忙し。
そういえば…と、放置しちゃってた家族のことをスタート4周回目で思い出して慌てたり。

家族と合流すれば、嬉しそうな顔してズボンを履いてないメイちゃんが笑ってる。うんこ漏らしたんだと。ゴメン、かっか。

続く。



2014年5月6日火曜日

金時林道~明神林道。

ボロボロの体調での初ファミリーキャンプからの就寝。
何とか起きて支度すると、そんなには体調悪くない。

路面はベリーウェットだけど、マレスで出撃。
足柄峠~金時林道~明神林道を狙う。

舗装路がかったるいので、3気圧入れて出発。
竜福寺からの足柄峠アタック。

全力でもないけど、手抜きもせず。
46'36''
う~ん。この体への負荷ならば、もうチョイ速く走れた気が…
ブロックタイヤだから…、というせいにして折り合いをつける。


林道に入る。

最初のガレ気味な砂利道での降り基調で心折れそうになる。
途中で空気圧を下げると俄然乗りやすくなり。

パンクと乗りやすさの兼ね合い。
途中でリタイアなんてすると帰るのが非常にかったるいルートなので、
空気抜くにしても思い切っては抜けない…

雨後なので、泥だけは本格的に巻き上げて身体を汚す。


ここまで汚れてるとは思わなかった

パンクの不安が楽しみの最大の敵だなぁ、とヨチヨチしながらもダートを楽しめた。

厳重なゲート(自転車を持ち上げないと越えられない)を出て、舗装路に。すぐに空気を入れる。

仙石原までの登りを少し我慢して爽快な降り。
明神林道の入り口に気が付いて少し急に曲がると、クレーチングで後輪が滑る。
でも滑った先でブロックタイヤがグリップしてくれて、恐怖なくクリア。

晴れてりゃ、相当な色とりどり

もうやだ、と思う頃に出てくる明神のトンネル。
後は降るだけ。
6時に出て9時半の帰宅。良コースかと思う。

さて、そろそろインペリアーレに乗りたくなってきた。

 距離:      57.51 km
 時間:      3hr01min
 平均速度:   19.0 km/h
 獲得標高:   1,298 m
 消費カロリー: 1,181 kcal
 平均心拍:   133 bpm
 平均パワー:  - W
 NP:        - W
 MAP(20min):  - W 
 CP:        -W




2014年5月5日月曜日

丸火自然公園で初ファミリーキャンプ。

ゴールデンウィーク。

今年は初ファミリーキャンプに挑戦しようと、結構前から張り切った。
ここのところ一~二ヶ月は道具探したり場所探したりで、脳ミソのかなりの部分を使ってた。

キャンプ自体はそんなに不慣れではないはず。
兄貴と槍ヶ岳登頂したときや渓流釣りに嵌ってたときに南アルプスで引き摺り回された時に過酷なものは経験済み。テントを背負って行くやつ。
その後、夏休みの海釣りや乗鞍帰りの自転車旅とか朝霧JAMとかで、社会人になってからもまあ一年に一度はやってた感じ。

そんなアウトドアに何が必要で何が不要かだいたいは解ってたつもりだったが…。

いざ、家族で行くとなると結構悩んだ。
ひとり好きでやる分には多少辛くても我慢できるが、ファミリーキャンプは「楽」がキーワードだから。

これを書いてるのは夜中の寝静まったキャンプ場でして、明日もあるけどまあ初めてにしては成功したかと。

場所は丸火自然公園。富士市。
嫁ちゃんの実家から30分。
緊急事態になったらご両親の助けが…なんて甘い考えもあり。でも、本当に良かった、ここ。

選ぶ前に悩んだネガティブなポイントもほぼ問題なし。

①駐車場からの荷物運び。
→DOPPELGANGERのワゴンで楽勝。朝霧JAMに比べたらワケなし。砂利も大きくないので車輪は楽に廻る。駐車場からは坂がキツイので、ゲート(?)前から搬入するほうが楽。

②サイトが岩だらけ。
→ペグも2〜3ヶ所探せば刺さるし、薄手のマットさえ敷けば寝れる。

③ひとつのサイトが狭い。
→これが最大の難関かと思ったが、2サイト借りれば問題なし。このキャンプ場の最大のメリットが1サイト500円という安さ。GWでも多分埋まってなく、1ヶ月前くらいで余裕で予約できた。

469号からの入り口は杉林だけども、
公園は原生林で色が豊か。


受付の自然館。道を挟んだ向かいに駐車場。

駐車場からのサイト入り口。

結構な勾配で、ワゴン運搬も難しいかも。

炊事場

整頓されてる。調理に使ってた人はオイラ以外皆無。
みな炭火はやらないのかな?

トイレのキレイさに驚いた。

晴天のもと訪れた丸火自然公園は、新緑の良好、気分よし。
こんな木陰の濃いサイトも珍しいかも。ちと、春には寒いか?

管理棟となる「自然館」でチェックインしようとすると、1000円の支払いに対して手持ちは一万円札…。お釣りは無きことの指示があったのに。
ゴメンナサイと申し出ると、「ありゃ、まだ金庫開けてないから、ちょいと後で来てくれ」と初老の管理人さん。
その言い口の柔らかさが非常にうれしかった。好感度抜群。

荷物搬入は駐車場口ではなく、
こちらのゲートからやった方が俄然楽チン。
撤収時は、管理人さんがポールを抜いて車をサイトまで入れさせてくれた。
超やさしい!「また来てね」だって。是非。

こいつで3往復の荷物。

荷物搬入。
こちらはある程度覚悟してた作業ボリュームだったけれども、メンバー達は「多すぎ~」「早く〜」と、不満げ。急ぐ。

ようやく搬入して、まず初のタープ設営。初体験で、完成形を知らないので不安。自転車で知らない峠が辛いのと一緒。
完成途中だけれどもポールが立ったところで喜んで写真とかプシュとかやってると、「まだでしょ!」と叱咤。


ポールが立ったところでひと安心。乾杯。


胡散臭いメーカーだなーと思ってたけど、
すでにファンになっている。安くて丁度いいスペック。

ピンと張れたときは爽快。でかいかなぁ?と思ってたテーブルもこうやって設置してみるとジャストサイズ。
今回思ったのは、ファミリーキャンプは大きくて大きすぎることは無いということ。
どうせ、背負うわけでもないし。

お昼ごはんはSPA王とかで軽く済ます。お湯はスノーピークのケトルで沸かすが、小さくて卓上のガスコンロの五徳に合わず網を敷くことに。なんとなく背伸びして入手したスノーピークの小物。
テント。
スノーピーク アメニティドームL。

ロゴスのぴったりグラインドシートの上にボトムを。
撤収のとき分かったけど、このシートで結露をシャットアウトできてた。


これで完成と思った彼奴らがくつろぎだす。

完成。

初回設営なので若干の困難。所要1時間。でも、次回からは30分足らずで出来る。
説明書には「メインポールは二人で建てること」、とあるけど丁寧にやればひとりで充分。

おとな2人にチビども2人。それに対して大人4人子ども2人仕様の「L」は大きいだろ?と随分悩んだが、広いほうが楽しいはず!と考えた結果は吉と出た。返品しなくてよかった。
いずれ、狭いサイトで痛い思いをする時が来るのかな?
末永く愛用出来る感触あり。大切にたくさん使おう。

15年モノのトレッキングシューズの靴底が外れ、応急処置を「ひもくるりん」で。
この道具、慣れると手放せません。しかし、靴買わねば。

さの萬のくるくるソーセージとムール貝串

恒例マシュマロ

恒例ホッケ

こげてな~い

本日のメインデッシュはハヤシライス。
ソースはガスコンロので作って、米は炭火で炊くことに。
これまでは普通のコッヘルで何度も炊いてきたけど、今回はユニフレームのライスクッカーを導入。

適当に起こした炭火に適当に乗っけて蒸気が弱まったら下ろしてしばらく蒸らすだけ。無造作。
これだけで焦げ付きゼロでふっくらご飯の出来上がり。

コッヘルでは焦がすのが前提だったのに…。
ちと不思議なくらい。

なんて道具に夢中になってると、チビちゃんたちがグズりだす。
グッドタイミングでジジババが遊びに来てくれて大助かり。

キティーちゃんの車をもらっちゃった
これで一発でチビどもの愚図りが収まった


右下に小さな風穴(?)

今回は設営して食事作って寝るだけになったなぁ。次からは遊ぶ時間をもっと作ろう。

夜は風邪にやられてたおいらは咳き込んで3時間程度の睡眠だったけど、皆は寒い寒いと云いながらもグッスリ。よかった。

丸火自然公園、テントが密集してないので赤子の夜泣きも心配が少なくて済むのが大きなメリットだったな。あまり迷惑掛けないし、こっちも気を使わないで済むし。

咳き込んで寝れない私はひとり震えながら日記書き。。3時過ぎ…