本当はおんもで走りたいけど。: カンタが高級車に乗り始めた。

金曜日、ひさびさの書類事務仕事にまみれて、帰宅が２３時過ぎ。
この類の仕事は帰宅が遅くなる。避けたい。

もう、精根尽き果てたので土曜日のライドは断念。

日曜日。
さっさと乗ってきな！と厳しくも優しく叩き起こしてもらい、丹沢湖に向かう。

先週の足柄山では、まあ少し頑張ればすぐ速くなると思えたのとはまったく異なり、
平坦基調の道で幾ら踏んでも前に進まない悲しさを存分に味わう。

踏み切れないままに、なんだかんだで５０kmのコースを楽しみ、帰宅。

何度も来たけど景色が好き。湖畔の学校。

家に帰れば最高にうまくてホッペタが落ちる感じのお手製クレープが待ってて、
完全にカロリー収支オーバー。

さあ、体調が戻ってきたことだし、どこに行くかと家族会議。

論議の結果、
サイゼリア⇒ドコモでスマホ新調⇒カンタのチャリを受け取りにエンドウさん
に決定。

サイゼリア。
デカンタさえあれば、なんだって満足。
最高のレストランテは？と問われれば、間違いなくサイゼリアを挙げる。
お子様ランチのゼリーｘ２個もうれしい過剰サービス。

向かいのドコモに行く。

なんの情報も取らずに向かったのが間違い。
驚愕の月々料金の増額を強制され、１時間待ちの苦労も忘れショップを飛び出る。
ああ、悩みが増えた。

橋越えて、エンドウさんに。

正直子どもには安くない価格だけれども、現物見て、まあそんなもんか～と、チャチな車体を想像して、ガッカリしないように気持ちの整理をしてた。

調整に食い入るカンタ。

店主さんの出してくれた自転車は、もうピカピカに輝いていた。

ステム、ホイール、サドルにハンドル。すべて本格的というか格好いい！
カンタのこんな興奮隠せない様子も珍しいくらいに、誰もが魅力的に思う自転車。

乗るのが楽しみで仕方がない！というカンタの紅潮がうれしくて仕方がない。

店主さんにスゲー丁寧にブレーキの調整とポジション調整してもらう。

そして店の前を試走するカンタは興奮気味。カッコいい。

興奮冷めぬままうちに帰って、すぐにサイクリングに出発。
立派にサイクリングだと言えるスピードになり、快適。
踏みまくる息子の姿も頼もしく見える。
なによりCOMMENCALの蛍光イエローが眩しくてカッコいい。