2012年9月20日木曜日

PowerTapのLR44とSR44

今日サイクルベース名無しのPowerTapのレビューを見てみると、
「電池はSR44じゃないとダメよ」との記載が。

へ、確か昨日装着したのは「LR44」。


軽く調べると、

SR44 = 1.55V
LR44 = 1.50V

という起電力の違いが。


こんなの、差ある?



実際動かなくなったときの電圧は「1.22V」。

使えるじゃん。


ただ、もう少し調べてみると…

「PT電池交換して3日で電池切れに」

というご報告が。



う~ん。

0.05Vにそんな差があるのか?だって1.22Vでも動いてたし…


さらに調べると、


 それじゃSR-44の替りにLR-44を使えないか? という疑問が起きるが、その答えは簡単にYESとは言えない。 というのは、酸化銀電池の出力電圧は使用時間が増えていっても大幅な低下はしない。 
  一方アルカリボタン電池はアルカリ乾電池と同様出力電圧は1.5Vからダラダラと下がって行く。 従って機器の設計者としては、使う電池に期待する最終電圧をベースに動作電圧を設計するので、酸化銀電池を使う機器の場合の動作電圧はアルカリ電池よりも高くなっていることが多い。

とのご説明が。

納得感ありすぎのご説明。

反応が進んで電極が変質する電池と
フレッシュな状態が保たれる電池の差なのでしょう。



まあ、いただいたPTにLR44が装填されてて、
しばらく(2ヶ月ほど)調子よく乗れたので問題ないとは思いますが、
さっそくSR44を購入して換えちゃいました。

3日で電池切れになった方がいらっしゃるのも事実ですし。
(たぶん、LR44間の電池の品質差が明確に出ちゃったのでしょう。。)


まあ、SR44の起電力にしたら、
測定値が変わるなんてことがないことを祈ります…

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