2014年1月13日月曜日

2013-2014湘南CX第2戦中井中央公園。

湘南CX第2戦。

この動画がアップされてからビビリまくり。


まあ、第1戦でC4デビューして、
ビビリながらも転ぶことなく完走して、タイム的にもC3の上位1/3に入る程度だったのから、
降りはグダグダになろうとも、なんとか勝負は出来るだろうと思い込むことで、辛うじてDNSを避けた。

今回は家族総出で応援してくれるとの約束をいただき、
ひとり自走で会場入り。

8時半に出れば9時の試走には間に合うだろうとノンビリと昨晩作ったお好み焼きなぞ食べて出発。

中井公園まで走って思ったけど、結構遠かったのね。15kmほど。
9時ちょっと前に到着。


到着して児童公園から急勾配の降りの観戦スポットにまず行く。
ステン、コロリン。ちと見ただけで、数人が派手にクラッシュされてる…。

野球場を回って試走開始。

登りは、ああこんな感じか、と。
自分の脚で踏み切れる程度の勾配と距離。
なんとなくだけど、C4だったら1周回目でほぼ先頭に立っちゃう予感の坂。

ひとつふたつ軽い降り坂がある。
オイラでもさほど恐怖感なしにこなせる。

そして一番の急勾配。
100%無理としか思えず(ネットに吸い込まれていく人が大勢いたし…)階段で降る。

ローラー滑り台に沿った降りは何とかなる感じ。

児童公園に降った先に、階段脇の降りがふたつ。
轍1本をなぞって降りないと、左は階段、右は土手、転ぶしかない。

沢山の試走者が詰まってるので、う~ん転んでしまって迷惑かける気がする…と、
左側の階段でトボトボ歩いて降る。

垣根の隙間をコースにした追い抜き不可の道。
植木の枝がせり出しててヘルメットを擦る。

担ぎで階段を登って児童公園に出て、ローラー滑り台脇の登り。
27Tのスプロケならスイスイ登り切れる。
結構苦戦して登ってる選手も多かったので、
降りのロスは登りで挽回できるかな?と思えた。

結局試走では心配な降りを実走できないまま終了。

その後ずっとレース観戦。
例の急勾配では始終歩いてる選手もいて、
それでも引き離されてなかった選手もいたので何とかなるだろうと、
格好悪いが全部歩こうと心に決める。
児童公園先の降りはさすがに歩くには長すぎるので、
アドレナリンが何とかしてくれることに期待。

不安でも腹だけは減る。700円、まじお買い得。肉ゴロゴロ。


午後応援に来てくれる嫁ちゃんには、安いヘルメットを持ってくるようにお願いする。
ここで割ったら割りに合わんので。

観戦すればするほど落車の山を見て不安は募るばかりだったけど、さすがのC1は安定感ありまくりで見てて安心。
こっちまで自信が沸いてくる感じ。
スタート直後の登り口なんて見事。
コーナーのインに入った選手は、結構な段差をバニーホップで容易くクリアしていく。
下位のカテゴリではこの登り口で落車の嵐だったのに。

そうこうしているうちに、家族と合流。
ベビーカーとチビ二人では観戦ポイントに連れていくのもひと苦労。

すごい緊張してるのにカンタと一緒に草滑りとかして和んだりして、よく分からん気分になる。

まあ、この後チチオヤが同じ様に滑り転ぶのだが。

いよいよ招集。
MTBの選手がほとんど。CXバイクは数人だったなぁ。
召集場所には、ミツハシさん、コジマさん、キクチさん、カシワギさんが応援に来てくれてた。
みなさん、「無理すんなよ~、ケガはするなよ~」と心配してくれる。

登り口でのクラッシュは避けたいところ。
スタートラインで先頭に立ってホーンを待ったけど、
自分がいたずらに登り口でのペースを上げたくないと思い、
先行を見送る。

すると集団が二つに割れたので、
ブリッジする感じで先行した集団を追って、でも完全には追いつかない程度の間を空けて、最初のコーナーに入る。

落ち着いて入れたな~と思い、さあ踏むぞと思ったら、チェーン落ち…

後続の方々から、「え~」って顰蹙を買いながら、ゴメンなさいゴメンなさいと謝って、
辛うじて落車を誘発することは無かった。すみませんでした。

降りてチェーンをかけ直してリスタート。
登りきるところで、何とか最後尾に追いつく。

さあ、最初の降り。
ここは試走でもなんとも無かったところだからと突っ込んでみると、
なんだか轍が深くなってる感じにビビッてしまったのだろうな。
降り切ったところで前輪をロックさせてしまって派手に転んじゃった。。
たぶんここで転んだのオイラだけじゃないかしらん。

右手をしこたま打ってしまい、呆然と立ち尽くしてしまった。
応援団もちょうど到着したところで、大丈夫か~と。
いや、非常に情けない気持ちでした。。
かなりの激痛で、係りの方に「リタイアですか?」と聞かれ、
「たぶん、もう無理だと思います」と答えたぐらいに。。

嫁ちゃんとチビたちが応援してる場所に顔も見せずリタイアも無いな~と思い、
とりあえず顔だけでも見せに行くか…、とトボトボ歩いて急勾配を降りる。

多分他の選手が通りすぎて2~3分くらいは経ってるはずなので、
「あ、やっときた~」ってな感じで。苦笑い。

ハンドル握るのがギリギリな感じで、フラフラと降る。

試走ができなかった階段脇の降りでは、
案の定、ワワワとビビッて土手側に体重を預けてしまって自転車を放り出してしまう…

ああ、もうボロボロだな~と、心が折れるというか、
非常に情けなかったのだけれども、引き続きの担ぎと登り区間では、
テクニックも不要だし痛めた手への負担もないので、少しは気持ちにスイッチが入る。

登りで何人か抜かすことができ、ああ、頑張って最後まで走ろうという気になる。

嫁ちゃんとカンタの声も聞こえて、
まあ楽しんでくれてる感じだったのが、非常にうれしかった。
笑ってくれるなら、無様でも最後まで続けようと。

登りだけは、まあ最後まで全力出し切った感じ。心拍がほぼ目一杯になった。

観戦中は滑り台脇の芝生ゾーンの登りの出口で、
みんな異常にツラそうだなぁ~なんて思ってたけど、
周回重ねてみてツラさが良く分かりました…
担いだ後の急勾配は非常に脚に来るもんだ。最周回で結局攣ったし。。

ここで歩くとは…。

結局のところ、8位で終了。
公式リザルトは足し算ミスみたい。まあどうでも良いけど…)

落車での右手の傷は、その日の夜がピークでこの通りキータッチできる程度には回復。
ミツハシさんなんかに言われたとおり、良く冷やしたのも良かったのでしょう。
念のため診察だけはしておこうかな。
ウェアが破れなかったことは気持ち的に大きな救い。

もう少しイージーなコースで経験値高めないと、
このコースでは走れる気はしないな~

中井公園使ってのコース設定としては最適としか思えないんだけど、
自分にはハードル高すぎたな。
きっと賛否両論巻き起こすコースだと思うけど、是非とも湘南CXは継続してもらいたい。

シクロクロス、始めようとして挫折寸前だけども、あまり焦らずノンビリやって行くしかないな。

ストラバやったら、1位に山本和弘選手のが…
2分差って…。降りで45km/h以上でてたと…
多分ぼくは10km/hくらいかとw

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