「憂さ」を酒で晴らし、
「酔い」が購買意欲というか財布をダダ漏れにするという悪循環。
出張旅費の清算で意外な高額となり気を緩ませたのがいけなかった。
酒代でほぼ消失しているのに。
記憶ほぼ無しなのだけれども、これが届いた。
NIKE+ SPORTWATCH GPS powered by TOMTOM
TOMTOMってなんだ?
ウェアが黄色でシューズが黄色(正確には蛍光黄緑)だから買ったに違いない。
シューズはアシックス、ウェアはアディダス、ウォッチがナイキ。
次はヘアバンドにプーマでも買おうかしら。
なぜこれを買ってしまったのかう~んと考えると、
・黄色い。
・安く感じた(17,000円程度。安くないな…)
・そろそろ時計が欲しかった。・画面が四角くて大きいデジタルウォッチは昔から好き。
・さすがにGarminEdge500でランニングするのは面倒になってた。
などが思い当たる。
いかに考慮せずに買ったのかというと、
・GPSが付いてることの認識なし。
・ハートレートも読み込める認識なし。さらにPolar限定。
というアリサマ。
まあとにかく自分へのサプライズプレゼントだけれども、存分に嬉しかったりしてランが待ち遠しい。
まず購入したてのユーザー(酔っ払い)へのフレンドシップをインプレする。
説明書、ほぼ皆無。まあ立派な現代人だからそんなのでビックリはしない。
フムフムとNike+のWebなどの解説を読む。
2ページだけ付属してる日本語の解説書には、まず冒頭に
「おめでとうございます!これであなたはナイキのサイトに参加できます。」とか
「注意:屋外ではGPSが作動しないため、時計は空の見える場所でご使用ください。」とか、
やっぱり日本の斜陽を痛感させられたりもする。
こんな感じにすごく理解が浅いままにイジくり回す。
ほう、USBでコネクトできるのか。
どうしてもこの絵の意味が分からない。
時計のどこかからUSBの端子が出るらしいのだが、外観からはまったく想像できなかった。
この説明からはどうもバンドの根元らしいぞと。思い切って折ると、ほんとうに何かが折れた。
ここを狙って折り曲げると、バキっといって見てはいけない配線が剥き出た。
もの凄い冷や汗がでたけれども、なかったことにする。
よおく見ると、バンドの端っこにUSBマークが…
でも、ほんの数年前だったらこんなところにコネクタなんてあり得なくね?
ポキリ。出た。
あとでよくよく見ると、箱に分かりやすい絵が描いてあった。。
朝。
GarminEdge500とGPSのキャッチ競争からはじめる。
軍配はNIKE。
少しでも動くとまったくキャッチできないEdge500に対して多少動いててもすぐにキャッチする。
やっぱりランニングする場合はウォッチの方が全然よい。走りながら見られるから。
やってはいけない比較をしていることに気がつきつつ、楽しんで走る。
でもニューアイテムのおかげでかなり追い込み気味になり、
午前3時帰宅の8時発の身に死の危機を感じた。
さっそくデータを吸い込んでみると最初にでた画面がコレ。
かなり楽しませてくれます。こんな子ども騙しがよいのです。
まじめに良いなと思ったのは、ペース(min/km)の表示。
ルート上のペースの色分けもすばらしく楽しい。赤が遅くて青が速い。
Nike+が良いのかGarminが悪いのか。
前から不満だったし、大勢の不満を抱く方が居るに違いないから直に改善されると思うが。
この酷いGarminConnectのペース表示。
スパイクを拾ってしまって、縦軸が拡大してまったくペースの強弱が読めない。
せめてというか当然のように縦軸をユーザーが調節できてもいいのに、これができない。
ノーマライズドパワーとか難しそうな計算はしてくれるくせに、これだけはしてくれない。
なんでだろう??
この点はランニングだけでなく自転車でもすごく不満。
自信満々に右下に「Feedback」と出てるのが微笑ましいが。フィードバックしてやろうかとも思ったけど英語が書けないからやめた。
Nike+はかなりいい感じにペースを表現してくれてます。軍配。
そしてオチはPolarのハートレートセンサーをポチっとしちゃったこと。
CatEyeのやつ。Garminの一本目。紛失して2本目。故障して3本目(無償だけども)。
引き続いての4本目の入手となるのです。
ヘタしたら嫁ちゃんのブラジャーよりたくさん買っているかも知らん。