越後湯沢で乗り過ごしそうになる。
慌てて飛び降りたときに踵でどなたかをシコタマ蹴りつけた。
逆の立場ならファックオフものであろう。ごめんなさい。
翌日。
出社予定が12時出社から9時出社に変わり、さらに12時出社に変更。
ようやくチャリに乗れる。
朝飯はホテルバイキングを食べ、7時出発。
行き先は岩瀬浜、母方の実家、富山のバルバ、の3本だて。
ホテルを出て駅前を抜けると直線地獄が待ち受ける。
雪国特有なのか、道幅は広いが轍的なウネリの強い道。
いきなり300w超えの40km/h台のオーバーペースになる。
正直怖い。久々に乗るので操ってる感の欠落が半端ない。
その代わり脚がまっさらなので、かなり踏めてしまう。
フワフワとした雲の上を走ってるというと大げさだけどそんな感じ。
1時間ほど乗ってようやく地に脚が着いて楽しくなってきた。
ライトレール沿いに走って幼少期に良く連れてってもらった岩瀬浜に到着。
特に目立った風景はないので「なつかしい…」ってのはない。
すぐに踵を返して母方実家に向かう。
死んだジイさんとかにによく岩瀬浜に連れてってもらったのだけども、すごく遠くに連れてってもらってた気がしてた。
でも5kmも離れていない。子供の頃の距離感って、今と全然違うよな。
実家にはおじさんおばさんしかもう居ない。
出張が決まったときにすぐに連絡したかったけれども、
仕事のペースによっては挨拶にも行けない気がしたから連絡しないでおいていた。
そこでいきなりの訪問だから、そもそも気がついてくれるか心配だった。
リフォームして小さいながらもかなりオシャレなお家に到着。
少し緊張しながらチャイムを押すとおばさんが出てくる。
朝8時に髪の毛ボサボサでピチピチのウェアを着た男が現れさぞ警戒されるかと心配したが、
顔を見るなりすぐ分かって貰えて笑顔で迎えてくれた。
おじさんもニコニコ。
歓迎してくれててすごくうれしい。
明日、もう一方のおじおばを呼んでの宴会を約束して早々にしばしのお別れをする。
直線地獄。
10時開店のバルバに、 9時に着く。
もうチームの人たちが沢山タムロってる。
じろじろと見られて怖くなって撤退w
時間潰しに視線に入った丘を登ったりすると立派な施設が登場する。
富山大学医学部。「解剖棟」っていう看板に魅かれて行ってみると気分はすっかりバイオハザード。
朝っぱらなのに、かなり怖いジメジメした雰囲気。
ものすごい数のダクトとか廃液タンクがあって想像を膨らませてくれる。
たぶんその想像は全部間違ってると思うけども。
でバルバに。
「敷居の高いショップ」みたいなネットの書き込みがあったりして緊張したけれども、
富山バルバはキレイで入りやすくて店員さんの対応もすごくやさしい。
もっと体育会系のお店かと勝手に想像してたけれども、
誰でも気軽に相談できるお店かと思う。
あれだけの仲間が集うのだから当然かもしれない。
都内の大きなショップよりも、広々とノンビリしていてすごく魅力的だったな。
空気入れも快諾いただいた。スペシャの空気入れお借りして、その勝手のよさに驚く。欲しい。
空気も入れ終わってスゴスゴと帰ろうとしたら、店員さんのお見送り接待が!これは正直面を食らったが嬉しかった。
ハンドル回りのセッティングのアドバイスをいただいたりした。
この出張に時間的なゆとりがあれば、もっとお世話になりたいな。
直線地獄。
出勤のためにホテルに帰る。
ビブショーツだけ脱いでのマラソンスタイルに着替えてシャワーも浴びずに会社に向かう。
アマゾンで買った靴を初めて履いてのジョグ。
ターサーっていう靴らしい。タケさん曰く市民ランナーの憧れの靴だとか。
確かにグリップが良くて軽くてクッションも快適。
会社の駅伝大会では毎度ひどい脚の痛みが残るのだけれども、
クッションのほとんど入ってない靴で走ってたせいかもしれない。
ジョギングなりのスピード感もあって楽しさが分かってきたかも。
休日特有の浮ついた感じで仕事をやって、19時過ぎに退社。
気持ちよく走って帰る。
酒がうまいぞ。
今日は仲間たちが勢ぞろいして西伊豆ランを楽しんだらしい。
別に全然うらやましくない。こっちだって楽しいし(涙)
げんげ。
絶景で走りごたえもあるコースでしたが
返信削除やっぱりmorimikiさんがいないと楽しさは半分。
イヤ、1/3でしたねw
次回は同様のコースをコジコジプレゼンツらしいですよ!