2013年12月24日火曜日

シクロクロス初挑戦(その1)

湘南ベルマーレシクロクロス2013/2014初戦。

場所は自宅から自転車で10分の開成水辺のスポーツ公園。

去年は酔っ払っての観戦だったけれども、
今年はカテゴリー4で参加することに。
シクロクロスデビュー。

今年はその他レースはすべて断念して、
超近場のこのレースだけ参加しようとずっと決めてた。

ただ、生まれ持ってのバランス感覚の悪さと運動神経のなさ。
こんな競技に参加できるのか?とかなりの不安を抱きつつ。

なかなか開催の案内がでなかったので、
なかば諦めてたのだが、恐らく色んなご苦労の末、開催に至ったんだろうと思う。
感謝感謝!

こんな近場のレースは貴重だし、末長く楽しみたいので少しでも協力したいと思うのです。


しかし12/23というのは、けっこうキツイ日程だったりする。
家族でのクリスマスパーティーもやりたく、
まあ、ケーキやらなんやら準備もあるので、なかなか家を出にくい。
近場じゃなかったら不可能だったな。

朝一の試走とエントリーを済ませて、一端家に帰る作戦にした。

9時試走開始とのことで、8時半にうちを出る。


9時少し前からかなり大勢の方が試走を始めてて、
混じって試走してみる。

今年の年始早々にマレスを組み上げてから、ちょくちょく土手の斜面を走ったりしたけど、
コースを実走してみて唖然となる…

怖い…

堤防の斜面を下るところで足がすくんでしまう。
試走せずにいきなりレースに出てたら確実に立ち往生してた…

なんとか繰り返して、それに慣れて来ると、
今度は斜面を一気に登りきらなければならないところが難問。

結局朝の試走では登りきることが一度もできなかった。。
自転車から降りて上ろうにも、
ツルツルと脚が滑ってまともに上れない。
もっとトライしたかったけど、大勢選手が集まってて、その目がなんとなく気になって逃げました。
もう気持ちが蚤のように小さくなってしまい、手も脚も出ない感じに陥った。

完全に落ち込んで一度うちに帰る。

このままじゃ完全な恥さらしだ…と、どんどん憂鬱になってしまう。

うちに帰るとケーキのスポンジ造りでカッカが孤軍奮闘。
忙しい作業に加え、チビたちのマトワリ着き様ったらヒドいw

カンタに生タマゴを割らせようなら、割らずにチマチマと殼をムキだして、飽きたら流しに放り投げるやら。
もうすぐタッチ出来るメイちゃんは、脚にマトワリついてギャッギャッ言ってるし。

そんなこんなで非常に出づらいところ、最後の試走があるからと、脱け出さして貰う。

マスターズが終わった直後のコースはガラガラで思い切って試走する。

すると登れなかった斜面が登れたりと、だいぶ吹っ切れてきた。
とにかくテクニカルな部分は今さらどうしようもないので、せめて直線とかイージーなところは精一杯踏む覚悟だけはできた。

そんなこんなでミズシマさんが応援に。
今年のレース完了祝いにと申し出たシャンパンを買ってきてくれる。

さらにサンタ的な変装グッズも大人買いされてたが相手に出来る余裕はなし。すみませんでしたw

カテ1が始まろうにも応援はミズシマさんだけ。カズマくんはすでにレースが終わって悠々としてる。

ひとり緊張が高まる。


そうこうしていると、ミツハシさん、キムラくん、そしてキクチスポーツことキクチさんが来てくれた。

僕に似てる(失礼)カテ1の方を皆で応援して、僕の応援の練習。

応援が少ないと寂しい気もしたけど、多いとそれはそれで非常に恥ずかしい。
でもまあ、飾るものもないので、全力を出すしかないなと覚悟がだんだん決まってくる。

カテ4だとそれこそ、最近スポーツ自転車乗り始めました、見たいな方がたくさん居るのかと思いきや、スタートラインに並ぶ顔を見ると見事なアスリートばかりに見えた。なんか若いし。

自分の実力の程がまったく分からないので、邪魔にもならぬよう中盤スタートで。

応援のお陰で緊張しながらも、リラックスできた、少しだけ。

いえい!

むーん。

スタート。
頬っぺたが妙に凹んでる…。

まだ…凹んでる。。

まだ…。

スタートしてしばらく頬っぺたが見たことない感じに凹んでた…無意識に。
嫁ちゃんもこの写真見て今までに一度も見たことない表情だと言ってたから、「緊張のあまり」顔なんだろう。まったくの小心者だなぁ。

(その2に続く)

1 件のコメント:

  1. その2が楽しみですね!頬が凹んでいるのは減量しすぎだからじゃないですか?!
    FOCUSかっこいいっす!

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