出目金のようなサングラスと、
頭に厚手のタオルを巻いた上にヘルメットを乗せるというく異様なイデタチで、
伊豆の天国ライド「呑んだ暮れ2013その1」から帰宅。
(鏡みてびっくり。)
例によって追い酒しながらCXの録画見ながら、
なぜだか英語で来た今日の感想ツイートに対して英語で返そうとしたところで、
喪失。
歯磨き未了、
シャモアクリームベッタリのレーパン、
薄着、
極寒のリビング、
TVつけっぱ、
メガネかけっぱ、
という非常に厳しい環境で起床。5AM。
凍死寸前のため昨晩は意気込んでたはずのローラーをあきらめて、
速攻で湯船に。
一命取り留めて、
その勢いで嫁ちゃんの実家へ。
車で下道を使い。
9時着。
まだ嫁ちゃんカンタはお布団の中でゴロゴロタイム。
「とっと~wwww」
満面&プリティな顔でお出迎え。
頬ずりしまくるとさっきまで飲んでたコーヒーの匂いを感じたらしく、
「とっと~、コーヒー飲んだでしょ??カンちゃんのお口の中はヨダレだよぉ。」
ああ、かやゆす。
「昨日産まれてたら、あんた伝説だったよね(冷笑)」
遊びの自転車で、出産に立ち会えない男。
…たしかに伝説的な低能ですね。。
普通の朝だが、
妙な胸騒ぎがする。
「今日産まれるといいよね。」
とお互い言うけど、
妙な緊張がある。。
本当に産まれるのか??
予定日はまだ一週間以上先。
「産気づくために雑巾掛けでもするか~?」と嫁ちゃん。
冗談だが、なんか変な感じがする。
10時過ぎ。
お腹が痛むと。
でも、う○ち系の痛みかな?
と、やり過ごす。
でも、なんとなくザワザワする。
この汚い車で産婦人科に行くのも気分悪いなと、
カンタとふたりで洗車に行く。
嫁ちゃんの従妹が成人式だと、
お披露目に来る。
ちらっと見たことのある子だったけど、
ドキっとするくらいに可愛い。
さらに根っからの気立ての良さ。
紅白の振袖で、この青空のもと、最高潮に縁起がよい。
この子が触らせてと、嫁ちゃんの臨月のお腹をなでる。
14時、地元のどんと焼に参戦。
歩いて10秒の田んぼ。
参加者パラパラの小地区のどんと焼なのに、
大量の日本酒とビールが。目に飛び込んでくる。
景気づけにと一杯受け取る。
いやでも舐めるだけ、と呑まずに義兄に渡す。
こんな状況で酒を断つはいつ振りか?いや初めてか?
「オレンジジュースいただいてきましたぁ。」だと。
どんと。
こんな「呑まずに我慢できる訳が?」という状況で、
なんだかザワザワするので、呑まずに我慢。
一緒に見てた嫁ちゃん「ちょっと辛いから、休んでる」と帰宅。
こっちも帰って「産まれた~?」なんて冗談めかして聞いてみる。
「5分起きに微妙な痛みがねぇ。陣痛にしちゃ、弱いし。弱い割には、間隔狭すぎるし…」と。
5分程度の妙な痛みは止まず、痛みが深まる傾向。
カンタのときは突然の破水のため、初期症状の経験なく。
(ああ、カンタの破水の時はチャリ錬の休憩所でメールが来たんだっけ…)
14時40分、念のため病院に電話する。
「一応来てください」と。
15時「もう子宮口が7㎝開いてるから、入院ね。」
寝起きなのか、頭ボサボサの先生に告げられる。
15時20分。分娩準備室で嫁ちゃんの記念撮影。まだ余裕残っており「ピース」。
16時カンタがジジババに連れられて登場「かっかー、頑張ってね~」。
超軽い応援。
5分後カンタジジババ一時帰宅。
すぐに分娩室へ。
「立ち会えますか?」と聞くと、
「立ち会えますよ~。」
とにかく、この
坂東レディースクリニックは対応が暖かい。
カンタのときの産科も決して悪くないのだと思うけど、
あれはダメ、これはダメ、といった感じですごく窮屈な思いをした。
立ち会うにしても、最低2回の事前講習とか必要だったし…
初産だったということもあるけど、
緊張を強いられた。
今回は、すごく優しく柔らかく対応してくれた。
忙しさとか休日といった要因もあるだろうけど、
看護師さんも先生もなんだか人間味溢れてて、安心できた。
備品やら設備も申し分ないし。
カンタのときはじゃっかん機械的な扱いを受けたような…。
16時20分。先に嫁ちゃんが入っていた分娩室に呼ばれる。
2人の看護師さん(手厚い…、また妊婦へ声のかけかたが上手)、
早々に登場する先生(前回は産まれる2分前に現れて、チャッと処置して颯爽と去られた)。
まあ、グッとテンションがあがり、おいらも顔が紅潮する緊張感が走り、
ホンギャァと。16時47分(記憶値)。
「女のコですよ~」
!
2764g(記憶値)。
カンタのときは、母子ともにクタクタに見えた出産直後。
今回はなんだか艶々した感じ。
妙にキレイな赤ん坊で。
でもまぁ目はオイラに似ちゃって一重だから、
美人にはならんだろうなw
うれしい。