2013年1月3日木曜日

2013走り初め。天子湖。

新春。1月2日走り初め。

さてどこに行こうか。


本当は井川あたりにチャレンジしたいけど、この季節。
リスク高すぎる。

GoogleMapとニラメッコして「天子湖」がヒット。

名前がまず良い。

さらにその上流には「佐野」という集落が。
恐らくダムに埋没せずに済んだのだろう。

ダムを越える一本の道。
それ以外にアクセス不可。

そんな集落の生活も覗きたく。


なんだか快く送り出してくれた嫁ちゃんとカンタ。
はぶ?



まずは憎き国道52号を避けれると思しき県道10号を確かめに。

通行止の案内表示。
ここら辺はとにかく「通行止め」が多い。



チャリは行けるかな?と進が結局Uターン。


バタン。


ここが繋がれば県道10号は本当に自転車パラダイスなのですが…


国道52号に出てから、万沢の集落をグルグルして、
ようやく10号へ。


今日は距離より楽しもうと。
踏めるところは踏む、休むところは休む。

10号は踏める人ならエンドレスに踏める良コース。
信号なし、若干の勾配。

踏めるからこそ分かるテクニックの重要性。
ギヤ一枚の大切さ、ペースの選び方、本当に勉強になった。



身延線の井出駅を右に折れて、
登り口に。
渓流釣りで味わったドキドキ感をもらえる登り口。

今日二個目のウイロウを食べてアタック。

静寂な感じのヒルクライム。
誰も居ない。

音は杉の落ち葉のサクサクと、ENVEの乾いたガッガッ、だけ。

サクサクロード。こんなもんじゃなかったっす。


ひたすら登る。

そして道を誤る。
ずっと富士川の景色が観え、
どうみても水を貯めれないだろう筋をずっと走って気が付く。

戻って天子湖に出る。

ダム。

お尻。


愛想のないお出迎え。
日本軽金属関係者以外立ち入り禁止。

無骨な平坦路を進む。

踏めまくりロードが一瞬あり、
仲間を連れて走りたい!っと思ったけど、
すぐにガレ地獄。

「葉っぱに擬態した石め…」と、ずっとつぶやきつつ、超スローペースで進む。

こんなもんじゃないです。

でも、旅情と感傷は抜群な道。
佐野の先には道はない。

こんな標識が旅情と感傷を招く。




集落に出る。


出てみると、なんだかすごく普通な農村風景。
この立地で営むにはモノ凄い尽力が必要だとは思うけど、あまりにも普通。

普通の農村風景を示す写真じゃないけど。


道中考えてた「営み」(ツゲとか釣りキチ三平とかw)とはずいぶん違う。

普通だけど、でも、絶対大変なはず。

見っけた、「普通じゃない」。

「さよなら」と、降る、降る、降る。

途中、詣で。ペンキ塗りたてでした。


連日のロングライドで慣れたせいか、
降りが超楽しい。
誰も居ないから、「ヒャッホーイ」。


遠回りの内船駅まで出る。

そっからの県道10号。
程よいアップダウンが脚を使わせてくれる。

まったく負けたのだけれども、
脚を存分に使わせてくれる路で、ぜひ仲間と走りたい(ひとりじゃ辛いから…)。

ホームグラウンドでこれに匹敵するルートは?
との問いには丹沢湖までの道中なんだけれども、
距離的にはその数倍もあって。

こういうルートは、ポジション、ギアワーク、バイクについて考えさせられて、良い。

うーん、やっぱ丹沢湖周回かな。丹沢湖よ、もう少し天災に対して頑強になってくれ。



52号に出て、また10号に戻って100kmを稼ぐ。

お馴染みの稲子のユートリオロードを逆に登る。
…む、長い。。

こうも長いとKOMをチェック。
いつもは通り過ぎてた峠の標識に。

桜峠、っていうのか。。



今年の春に通った時、
本当に「酒池肉林」だったから納得。

良峠です。




ここから淀師までの降り。

あああ、楽しい。


ということで、走り初め。
満足でした。


山が多くて幸せ…

 距離:      108.40 km
 時間:      4hr 35min
 平均速度:   23.6 km/h
 獲得標高:   1,845 m
 消費カロリー: 1,897 kcal
 平均心拍:   134 bpm
 平均パワー:  218 W
 NP:        246 W
 MAP(20min): 237 W 
 CP:       248 W(低いなぁ…)








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