2013年12月26日木曜日

シクロクロス初挑戦(その2)

その2。

スタートダッシュが肝とは分かるけど、
目立つだけの度胸はなかった。

おやじライダーさん撮影の動画で改めて分かったけど、
やっぱかなりもったいないな~
12~3番手くらいかな?

最初のコーナーを抜けてピット横のラフで、
ここで踏めば前に出れると頑張る。
パワー勝負なら何とかなるだろうと。

たぶん4人くらい、かわした。

最初の難関のコンクリ土手登り。
冷静に冷静にと言い聞かせて、人のいないルートを選んで登りきった。
息つく間もなく斜面での180°ターン。
ここも焦らないように焦らないようにと言い聞かせる。

だいたいのポジションはここで決まった感じ。
その後1周はベルマーレの方と410番のグレーのジャージの方の後ろで走る。

やはり各障害の後は、離されてしまう。で、脚を使って追いかける。
でもこれしかできないと分かっているので、頑張って踏むのみ。


一度バックストレート(?)で410番の方を捕らえる。
興奮する。

そして1周ほどしてまた抜き返される。
たぶん階段のところだと思うけど、ちゃんとは覚えてないな~
走るので精一杯で、周囲の状況はほとんど見えてなかった。

その後180°ターンで転んでしまい、チェーンが外れちゃった。
そのせいで、大きく引き離されてからは、一人旅のはじまり。

途中ほんとうに苦しい時間があったけれども、
とにかく皆さんの応援がすごく耳に入ってきて、絶対に怠けられないと自分なりに踏めた。

応援の皆さんは、最初は180°ターンのところに腰を据えてノンビリ観てるよ~、
とのことだったけど、シケインのところで2周回分見ててくれたりと、
色んな場所で大声をかけてくれた。

応援、うれしかったな~

知らないひとからも頑張れーと言ってもらえて、
ほんとうに励みになった。

180°ターンにいたカズマくんからは、「前向いて、コースをしっかりみて!」と具体的な指導をいただいた。
最初はうるさい!!と思ったけど、その次の周回で実践したらうまく曲がれたw
サンクス!

なんとか頑張って走っていると、ポロポロと故障とかパンクしちゃった選手が落ちてくる。
これで順位が上がったかどうか分からなかったけど、
それに希望を見出して、さらに頑張って踏めた。

フィニッシュでは、とにかく全力を出し切ろうと抜かずに走った。
競る人は居なかったけど、故障した自転車を担いでいた方を直前で抜いた(周回かな?)。
DJの方が、
「モリ選手、自転車を降りた選手に敬意を表して全力でゴールします!」
とかアナウンスしてくれたのはうれしかったw

ゴールではミツハシさん、キクチさん、ミズシマさん、キムラさんが大盛り上がりで迎えてくれて、
いやあ、ほんとう挑戦してよかったと思った。

小さな大会のたかがカテ4に出ただけと言われるかも知れないけども、
自分のなかではものすごく大きかったです。

「自分がこんなことをやっても大丈夫なのだろうか?でも、やりたい。」
そう思って初挑戦したシクロクロス、
なんだか初めてエロ本でも買う気分に似てた(違うか…)。

シケイン手前の土手コーナーはラインの取り方がインに寄りすぎなのかな?
いつも曲がり切れなかったし、シケインでは後輪を毎回ぶつけてた。
すぐにでも直せそうな課題が山積だけれども、また頑張ろう。

ひとつトレーニングの成果としては、腰が痛くならず30分踏み切れたこと。
ほぼ毎日かかさず体幹トレだけは継続してて、きっとそのおかげだと思う。
「練習は裏切らない」。やっぱその通りだな~w

結局のところ「5位/約20人」というリザルト。
しばらくは出走するだけでも満足だな。




そして、今回の一番の収穫は、キクチスポーツさんの写真。
こんなにもたくさんの写真を撮ってもらったのは、初めて。
宝物になりました。ありがとうございました!


登って、

降る。

担いで、飛んで、

渡る。

ガタガタして、

曲がる。

踏んで、

ゴール。

心拍が常時170台。
4周目でチェーン落ち。
6周回目の心拍急上昇が謎。


そして、今年のレース納めとしてシャンパンを。
僭越ながら、乾杯。表彰台気分を満喫。

歓声に答えて、

ポンッ

ゴクゴク。




そして、酔っ払って、「サンタクロス」の応援。

わーい。かわいいサンタが来た~


ぶちょサンタにプレゼントもらう。




宇宙人。



そしてオウチに帰って家族でクリスマスパーティー


いやはや、今年も良い年になりました。


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