2015年2月28日土曜日

追い込んで、迷子になって、瀬戸屋敷の雛祭りとふきのとうの天ぷらと。

嫁さんが車を擦ったという優越感からか、仲間とのライドに参加したいとの申し出が出来て、参加。

凹。

代車。こんなんで充分に走るもんで、次に車買うときの方針に悩む。


初めてのWat錬、レイクウッド逆周り。

早朝猛烈な風が吹いてたので、ENVEのディープを外して、
でも8時半の集合には余裕だと1時間前に出る。

途中腹ごしらえしてノンビリしていると、意外と遠く、やはり時間を見誤ったと頑張って走る。
すると5分前着。

誰も来ず、ああ、集合場所を間違えたか…と思っていると、コジマさん参上。
ヒトと走るのが久々過ぎてワタワタしている。

非常にダルそうな風貌と表情でミズシマさん参上。ネックウォーマーが分厚い。

まあ、ダルそうな雰囲気も例によっての三味線だろうと、少しお腹が痛くなる。
やっぱヒトと走るのは緊張するし、ワクワクする。

桜の馬場という、とてもボクの好きな人里風景を堪能できる良坂で、
一気にダンシング合戦が始まる。

いきなりのペースアップにヲロヲロして、ああもう千切れそう。
やっぱ、ヒトと走るのはアドレナリンが必要だし、沸くし。

なんとか気張って食らい着くことにする。

コジマさんのマニアな趣味のコース。
横道に入って、(無駄に)急坂を楽しめるコース。
急坂になると、ご両人ともに己に鞭打つためダンシングを楽しみだす。
でも、ダンシング特有のペースダウンがあるので、ずっとシッティングすることで、幾つかの坂を頂く。

降りと平地はツキイチを決めさせてもらう。
でも、この中年たち、速い。ボッチで走るときと全然違う速度で駆け抜けて、すごく刺激的。
最近、降りの恐怖も薄れつつあるので、存分に味わう。
「いや、まじ自転車楽しい」、という気分になる。

しかし、限界もすぐ来る。目一杯の登坂で、登り口でモモの付け根から攣り出して、攣りが降って膝上まで来たところで解消して、復活して坂を登り切るということを繰り返す。

最後の平坦基調の高速域の道で千切れる。
なんとも脚が動かなくなる。だいたいにして、距離50kmを超えるといつもこんな感じ。
弱い弱い。

情けない気持ちで、道にも迷い、もうノックダウンしてるのに、ログ見てビックリするほどの遠回りでご両人を待たせる失態。


いやしかし、桜の馬場とかもろもろ、国府津、二ノ宮、渋沢、秦野の渋い景色を堪能できるコース設定。なんか、コースが熟成しているなぁという感想を抱く。

やっぱロードバイクって超楽しい、と思えるライドになりました!
あとよかったのが、シューズを替えてクリート位置も調整したせいか、ここまで坂で踏み続けて腰が痛くならなかったこと。こんな走りで腰が痛くならなかったこと今までない。


180bpmを何度も超えている。激坂ポイント多すぎw


うちに帰って、板金屋さんに行って代車を貰って、評判高い開成町の瀬戸屋敷は雛祭りに行く。
「娘」がいると、俄然やる気がでる。

ほのぼのした運営で、町の地元の皆さんも参画されて、要はすごく洗練というか古屋敷を生かした情緒溢れた演出と、地元のガハハな感じでノボリやら看板やらハデハデしく飾った感じが混在した、まあ、日本らしい雰囲気に。

瀬戸屋敷の外はそういう雰囲気なんだけれども、
屋敷の中は、相当に統制が取れていて、非常に雛壇メインの素晴らしい感じで、素晴らしい。

メイちゃんも、やはり女の子の血が騒いで始終ハイテンション。良し。




暖かな陽気の一日になり、一気に出たふきのとうを収穫しての天ぷらを作る。

ああ、春が近づいてきたなぁ。花粉よ去れ。


 距離:      85.04 km
 時間:      3hr20min
 平均速度:   25.4 km/h
 獲得標高:   1,169 m
 消費カロリー: 2,082 kcal
 平均心拍:   144 bpm
 平均パワー:  213 W
 NP:        232 W
 MAP(20min):  232 W 
 CP:        217 W


2015年2月24日火曜日

ぐだぐだ週末。

地区のバレーボール大会だということで、早起きして体育館に向かう。

中学生くらいの子どもの後ろから校門をくぐると、
「時間過ぎとるが!」とすごく怒られる…

ビクっとしたけれども、まあ、その中学生の部活の顧問の先生であって、
ボクが叱られた訳ではないが、ドキドキが止まらない。

で、体育館を覗けば、誰もいない。曜日間違え。。

家に戻ってテンション落としていると、「自転車行けば」と。


GIROのEMPIRE ACCをおろして乗る。

せっかくなんで、もっとワクワクした気分で初乗りを楽しみたかった。


紐が長い。


こりゃどうしたものか、、と自転車を停めてスマホで検索。


フィニーさんの紐の巻き方が出てきた。

ついでにLINEを見ると、「せっかくだからゆっくり乗ってきなさい」との嫁さんからのメールが。

曽我の梅林でも楽しみながら導了尊~農道ルートでも行こうかと。


今日は、ひさびさに前輪ENVEで。なんとなくハンドルのコントロールも調子上がってたので。
平地が速い速い。久々に乗れば、そのエアロ効果の恩恵はすごい。

でも足裏の痛みが強くなって、楽しいライドが台無しに。

ここのところ、足裏に違和感覚えることが多かったけど、今回はひどい。

シューズ新調に合わせて、クリート位置を見直したせいか、さては、シューズのせいか…?

仕事では、トラブル起きたら悩むことなく手に取るようにサクサク解決できる感じだったりするのだけども、さて自分のポジションとかフォームとかペダリングとか機材の按配とかになると、まったく手も足も出なくなるくらいによく分からない。。

なぜ、好きなハズの趣味の方が、なんというか、身が入っていないというか語れないのだろう…?

なんて考えていると、どんどん詰まらなくなる。

いや、ちょっと原因をよく考えてみよう、と気分を変える。

土踏まずが痛くなるということは、テコの原理的に前方に加重掛けすぎ?
いや、支点を土踏まず側に持ってきているからか…
あ、かかとが下がってるから土踏まずが支点になっているのか?

かかとを上げて、以前は頑張ってたアンクリングに意識を。
俄然楽になった。

シューズがダメなせい、という結論にならず、少し楽しくなったところで、帰宅。
距離にして20kmに至らず。

「あら、もう帰って来たんだ」と。乗りが浅いといつもボクの機嫌が悪いので、早々に帰って来られても困るなぁ、といった感じ。

まあ、距離乗らなかったので、モヤモヤした感情があったのは確かなので、鬱憤晴らしで、自転車を一台洗車整備する。嫁さん号。

先週おもむろに乗ると言い出したのだけど、ペダルをご近所にあげたので、新たに購入して。

三ヶ島のペダル。安いけどパッケージもモノもGOOD!


怖い怖いと言いながら、顔は紅潮。いいね。

一台自転車整えれば、それはそれは、気分良いのでした。




2015年2月15日日曜日

大急ぎな練習。

カンタの熱は下がらず。

練習に行こうとアラームが鳴る6時半に、カンタが機嫌よく「ひとりでしたにいってまってるねぇ」と。
朝方は熱が下がって元気なんだろう。

こちらも目が覚めたので、つきあうことに。
そして、朝日を産まれて初めてみるカンタ。

「凄技」とか、録りためた魚釣りの番組をダラダラとみて、早朝ランデブーおしまい。

なかなか、自転車に乗り出すタイミングが見出せず、でも10時過ぎに強引にウェアを着て逃げるように自転車部屋へ。

EDGEのチューブラーは昨日死ぬほど苦労してGP4000を嵌めて、伸ばし中。まだ接着してないので使用不可。

ホイールをR-Sysに付け替え逃げるように飛び出そうとしたところで、ブレーキシューがカーボン用であることに気がつく。もうその時点で出発を諦めようとする気持ちも沸いたけれども、なんとかブレーキ船の交換をやってスタートする。面倒だったなぁ…

フラワーガーデンまでの雪滑り止めのガタガタ激坂を越えて、農道経由道了尊。

降り基調では、左コーナーが俄然調子よく、右コーナーで少女になる。
まあ、ちょっと前までは赤ん坊だったので、マシなんだけど、右は本当に苦手。
ミズシマさんがどんなコーナーでも、車道の白線をしっかりトレースできるのを思い出して、思い描き、尊敬を覚えつつ、車道真ん中に入りまくって辛うじて曲がる。。

道了尊へのノボリで、R-Sysには27のスプロケが積んであったとの思い込みが間違いだったことに気がつく。ヘロヘロ…。

1時間半のライドで、スーパーに寄ってゴミ袋と牛乳を買って帰る。
短いんだけれども、農道やら道了尊では、脚が攣りそうになってたりしたので、正直満足だったりもする。この二日間、ひとりライドだったけれども、また、自転車が好きになった。


もう、河川の整備も程ほどにしてもらいたい…
というか、整備はウェルカムなんだけど、「景観重視」というスタンスは無いのかなぁ…
とにかく、日本はコンクリートと看板と電線が多すぎる…


家に戻れば、カンタは大熱でウンウンうなってる。

昼ごはん前に熱さましを飲ますと俄然効いて、今度は元気になって外を走り回る始末…。

はよ、元気になってくれや。



 距離:      21.96 km
 時間:      1hr2min
 平均速度:   21.0 km/h
 獲得標高:   490 m
 消費カロリー: 488 kcal
 平均心拍:   131 bpm
 平均パワー:  - W
 NP:        - W
 MAP(20min):  - W 
 CP:        -W



孤独な練習。

さて、皆と走るぞと金曜日の夜に寝る。

アラームが鳴ったころ。
「お熱があるねぇ、今日は幼稚園お休みだね」

幼稚園で、作品展をやるとの予定だったけれども、カンタが急な熱を出した様子。

病気の子どもを置いて出れまいと、二度寝に入る。
そんなことせず、さっさと飛び出して、皆が起きてくる前に帰宅するのが最高のやり方なのだけれども、そんな気力も沸いては来ない。

かなりの発熱で、インフルエンザかと思い、横田小児科さんに行くということで、ボクのインフル検査キットを使ってくれてる医院なので、カンタに懇切丁寧に説明して興味を持たせる。

嫁さんとカンタで診察に向かい、ボクはメイちゃんと留守番。

結果、カンタの通う幼稚園には患者が出てないという情報を把握されての、アデノ検査一本勝負だったとのこと。その結果、陽性。素晴らしい。無駄な検査せずに、患者のことを第一に考える診察。カンタもすこし、うちの検査機で検査することを楽しみにしてた感じだけれでも、「アデノ、アデノ」と満足気(?)。

おねがい、おねがい、と頼み込んで、おんもに出させてもらう。2週間乗ってなかったので。

うーん。でもコンチのGP4000なら持つっしょ!

さあ、いざ出陣、と空気を入れてタイヤをチェックするとズル剥け状態…

毎度100%とは言わないけど、空気を入れる度にタイヤチェックは欠かしてないはずなのだけれども、とんでもない剥け方。大きなところだけでなく、所々剥けてる…。

このまま出陣もリスクを背負うが、クリンチャー履いているR-sysに替える時間も惜しくてそのまま出陣。

富士宮に行ったライドでズル剥けたかと。そんなにヘタっている様子もなかったので、このタイアは「一気」にくるんだと認識。こまめに替えなきゃなりませんが、このタイア、替えるの価格も労力も超しんどい…

最近ひとりで走るときの定番になるであろう、沼代登りの震生湖抜けての篠窪ルート。

キツいが楽しく走れて、特に降りが良くて、コーナーで脚を回せば身体が立って、脚止めるよりよっぽど怖くないという感覚を楽しめた。

松田に戻り、そのままエンドウにシューズを取りに行こうと思ったら、「桜まつり開催中」のノボリをみて、ハーブガーデンに歩道(農道)側から登る。

激坂。

GIANT-OCR1で乗り始めたころに、コンパクトクランクで脚を付きまくったことがあったことを思い出した。

今回はノーマルクランクだったのだけれども、筋力ではなくて、テクニック的なもので辛うじて脚を付かず頂上に。満足。楽しい。


爽快な頂上の景色を楽しむ。桜まつりなれど、桜はひとつも咲いてないが。

 距離:      41.34 km
 時間:      1hr46min
 平均速度:   23.2 km/h
 獲得標高:   787 m
 消費カロリー: 1,142 kcal
 平均心拍:   150 bpm
 平均パワー:  221 W
 NP:        235 W
 MAP(20min):  248 W 
 CP:        230W







CYCLE SHOP ENDO 開成店 一周年

オメデトウございます!

先週の土曜日に、GIROの紐シューズのサイズ合わせに行って、水曜日の一周年パーティーに誘われ。

うれしいことです。

無料とのことで、カバンに酒を仕込んでいくも、出す暇ないくらいのおもてなし。

そして、気持ちよくなりすぎて、早速到着してた銀色のGIROシューズを愛でている写真ばかり撮っていたのでした。あとおじさんのアップ。

超かっこええ。

勝手に陳列…

話題のネタになっているならば本望。

いい雰囲気。

開店祝いに提供させていただいたウィスキィが開梱。

夜霧がよい。

オメデトウございました。



すっかり酔ってしまって、皆の心配と嘲笑をいただき、大変楽しく思い出深い夜でした。

2015年2月3日火曜日

予想外の100kmライドで死ねた

金曜日。送別会。

超懇意にしていた訳ではないけども、
富士宮からこちらに出てきたときに、富士宮に残した仕事の始末に毎度出張につきあってもらったりと、世話になったし、こちらが富山に遠征に行った時もご一緒したしと長年に渡ったし、お祝いに参加。

すると、無口な方だったので、主役なのにポツネンとしている時間もあったりして、お話したり、結局おうちがご近所だったりして、二人きりで栢山で呑んだりと。

相当に楽しい話をされてたけども、ほぼ記憶なしw

明けて翌日、富士宮の実家へ向かう日。法事のため。おばあちゃんの七回忌。

酔って帰った昨晩は、臭いし、電気はつけっ放しだし、挙句の果てに冷蔵庫開けっ放し。
しこたま叱られる。

いつもなら、じゃあ先に向かっているね~とピューッと自転車に跨って行くのだけれども、
気が引けて引けて、皆の支度ができるまでしおらしく待つ。

12時過ぎに出発。

でも会社で一仕事してからの、13時過ぎにようやく小田原に入る。
昨日雪が降ったのでいつもの御殿場コースを避けようと。

伊豆から抜けるとなると箱根は無理だし、山伏峠かなぁと。

完全に時間配分間違えた。

富士宮まで65kmくらいという意識が強くて、たとえ山伏経由でもさほど変わらないと思ったが、いやはや全然違った…

山伏登り口に着いたのが、もう15時に迫ろうかという寂しい時間。
そして、その住宅街の激坂登り口は、記憶を遥かに超えたド級の地獄。

その激坂抜けたかと思えば、またまた激坂激坂激坂の連続…。こんな手ごわかったっけ…

空を飛ぶ。

あああ、もうヤダ死にたいと思ったときに、空を飛ぶような景色が広がる憎らしさ。

何とか峠に着いてGoogleMapを見て愕然。
なんだここ、沼津まで超遠いじゃん!

泣きそうになりながら、ガレてて楽しさゼロの降りをブルブルと。

キーキーいいながら、ようやく沼津に出る。

千本松の公園の先から海岸道に出る。夕暮れ。
先には田子の浦かと思われる煙突が。近いじゃん。

コロコロペダルを回し、日没を楽しむ。
日が落ちた。






寒い。

全然田子の浦近づかない。

漕げども漕げども景色が変わらない(涙

もう、距離はビックリの80kmを超え、時間も18時に迫る。
お仕事で世話になったメーカーの営業の方が経営するバーに顔を出す約束もしたのに、焦る焦る。

もうヘトヘトになって富士に出る。

そこから富士宮には8kmの登り。
集中力も切れてたのでしょう、渋滞を避けようと歩道に上がろうとしたところで、
段差にタイヤを取られてズリゴケ…。

もう落車にも慣れっこで、チャリへの被害はさほど気にならず…
一番気になったのは、コンパーレのウィンドブレーカーへの傷。幸い無傷!
身体への衝撃は、ギリギリ鎖骨が折れなかった程度の衝撃を受けたくらい(痛かった…)。

到着。激疲労。

それでも家族を置いて、呑みに行く。ごめんなさい…。約束してたし、大切な機会だったし。

もう、2年も会ってないけど、たぶん向こうもそんなに覚えてないのだろうけど、すごく暖かく迎えてくれて、すごく色々覚えてくれていて、楽しかった。

付き合ったときには、内緒だったので教えられなかったのを、どういう風に使われているかを教えてあげて、そんなタイミングにその商品のCMが流れたりと。

シクロクロス車を買ったビエントを紹介してくれたのも、その方で。

定年したと聞いたけども、とてもそうは見えないバイタリティーで、営業というか仕事の極意をすべて知った方に思えたので、最近仕事で悩んでいたことを全部聞いて、全部応えてもらって。

息子さんが現れて、これはまた、同い年だけども、ボクと全然違う自由な方で、GOMAさんの話とか教えてもらったり、オヤジさんとのフレンドリーさに憧れたりと。

オヤジさんは隣で寝てしまったのだけれども、そのあとはオフクロさんとガンの話に花を咲かせて(?)楽しい夜を過ごしました。

激うまウィスキィ


これ、買おう。「お洒落なピアノでしょ~」「いやぁ、いいっすねぇw」

翌朝、また臭い臭いといわれつつ、本光寺の最高のお経を聴いて気持ちよくなり、法事ではお酒を一滴も呑まないという偉業を成し遂げ。立派で継続的な供養の続く、この家にいられることがうれしく思うのでした。


 距離:      109.11 km
 時間:      4hr33min
 平均速度:   23.9 km/h
 獲得標高:   1,155 m
 消費カロリー: 3,045 kcal
 平均心拍:   - bpm
 平均パワー:  199 W
 NP:        207 W
 MAP(20min):  235 W 
 CP:        233W