2013年7月31日水曜日

夜のローラー。大変なことに気がついた。

夜のローラー。

今日はみなお風呂が遅いな~とソワソワして、お風呂を手伝って、いざ。

漕ぎ出して調子よく汗をかき始めてふと気がつくと2階から降りてきちゃったカンタが目の前にいる。。
最初は楽しそうに大人しく見ててくれて、三輪車で真似をしてくれたりしたのだけれども、
自分で外せない三輪車のシートベルトをロックして案の定しばらくしてから「外せなーい」とションボリしている。

150bpm - 8min 、170bpm - 3min 狙いの2セット目の耐久走のところで救助してあげる。

ローラーを邪魔する兵器として奴から派遣されたに違いなし。

真ん中ら辺の心拍の落ち込みが救助中。


録画してた、為末大が読み解く!勝利へのセオリー「松本整 自転車競技日本代表総監督」、を昨晩観てた。

これを見たらペダリングの大切さを痛感せずにはいられない。。
この回、自転車乗りにとって永久保存版だね!
楕円ギヤがかなり深く全国ネットに放映されてるし!)

この中野君(ボクより年下の時なんで君づけ)の衝撃的な効率。
60km/hオーバーの記録だということは見逃してならん。


で、自分なりの脚の重さで漕ぐペダリングを意識して今晩のローラーをやった。
やっぱりPTがあるとその効果も見れて楽しいんだろうな。早く戻ってこい。

**

そして今日は大変なことに気がついた。

チームメイトと並んでフィニッシュラインを駆け抜けるクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング)
ああ、フルームのことがどんどん好きになる…

TDFを見ていて、「最近はショーツが長めでモモが隠れる感じの着こなしが流行りなのか~」と思ってた。

見せすぎ!


自分はというとモモの半分以上をあらわにするスタイル。
ウェアもそんなに買ってないし、そろそろ新調して「流行のモモが隠れるショーツ」を買うか~と。

そんな折、ミズシマさんのウェア姿をみたときに、やはりモモが隠れてて、「ああ、やっぱり、流行に敏感かつ新品のウェアを調達したのか、この幸せモノ」と嫉妬したり。

そして今日のローラーで履いたショーツ。チャリを始めて最初に買ったショーツで、最初の落車でボロボロになったもの。
いつもの通り腿の日焼け跡まで裾を上げる。ん?ちょっと待てよと。
裾を伸ばしてみると「流行」と思ってた長さまで伸びるじゃないか…

ああ、なんてことだろう。
この長さで漕ぐとモモの筋肉も楽になるじゃないか。これに気がついていれば、乗鞍で肉離れ寸前になることもなかったのじゃないだろうか?

恐らくチャリに乗り出して、始めて履いたショーツを上げすぎ、そこで日に焼けたラインが裾上げの目印になってオイラのモモ晒しスタイルが出来上がったのだろう。

さらには徐々に日焼けのラインが上がり、モモ晒しのインフレーションが生じていた気もする。
そういえば話しかけてくれた見知らぬ自転車乗りに「すごいモモですね」と言われたことが1~2度あったっけ。お褒めの言葉と受け止めてたのはお目出度く、警告だったのですね。

まあ恐らく誰も気にしてなかったとは思うのだけれども、ひとり恥じた夜だなぁ。。


2013年7月28日日曜日

プールとマラソンと誕生日。

昨晩は自転車仲間と集まり呑み会。
思い起こせば話したかったことの半分も話せなかったなぁ~。
もっとマジメな話もしたいのにキャーキャー言ってストレスを開放してるだけ。素晴らしい。

みんなは翌朝椿ラインに行くとかで早々に解散。
どうせみんなと行動ともにできない僕は更に缶チューハイで酒を深め、さらに駅で豪雨に遭うとラーメン屋に入りラーメンを食しひとりカウンターで寝つぶれて気がつくと1時間も過ぎて雨も止んでる。当然のごとく早朝練習はできなかった…。

自分とカンタの合同誕生日会ということで、一応自分もお祝い対象者なんだけれども、誕生日会の準備補助という重要な任務を受け持ち一日中チビどもの世話をすることに。

午前中は嫁ちゃんが諸々買出しに行くということで、家でチビに囲まれる。やっぱり、チビの相手は激務。チビどもには礼儀ってもんがまったくなく、例えば麦茶飲ませたら、牛乳が欲しいと騒ぎ出して牛乳をくれてやって、そしたら牛乳も残しやがって、しばらくしたら机の上でクネクネ身体を動かしてTV見せろとか駄々こねたと思ったら案の定麦茶と牛乳をぶちまけて、叱りつけるとだから飲みたくなかったんだもん!と逆ギレw
でダッコしてたメイちゃんを置いて牛乳を拭いてると、メイちゃんがギャンギャン泣き出し。
これが毎日かと思うと、たいへんなのが良く分かりました。。

嫁ちゃんが戻ってきたところで、カンタを連れ出し南足柄体育館のプールに。幼児無料に、夏休み期間中は付き添い保護者250円の破格対応。
幼児用プールでひたすらお遊びに付き合う。でも付き合いながらもバタ足とか水の中を走ったりとかで脚に無駄に負荷をかけて自己満足してみる。

うちに帰りカンタも寝たのでどうしてもと頼み込み、1時間だけランニングさせてもらう。



4分前半/kmくらいのペースは出せるかと思ったけど、まったくダメ。
やっぱりランニングも少しでも間が空くとガクっと落ちる。

旧第一生命でも登ってやろうかと思ったけど、全然無理でちょろっと走ってすぐ帰路に。
ただ酒匂川流域の田園風景は基本素晴らしいので、非常に爽快。

ボクを祝ってくれるのはGoogleだけかと思ってた…


誕生日パーティーは予想外に頑張ってもらっていい感じに。まさかのおいらへのプレゼントもあったし。
少しばかり経済観念を植え付けてやろうとカンタにお財布をプレゼントしてやったけど、
それには目もくれず、オマケのプレゼントの飲んだ帰りにキオスクで買った新幹線のオモチャに夢中。まだ、経済観念はさすがに無理かな。




2013年7月27日土曜日

早朝練習、松田山。と、上府中公園のカミイチとプレイパーク。

早朝のおんもラン。
昨晩は家族でくら寿司。家族全体的にストレスが溜まってたんですが、くら寿司で一気に浄化。安い家族だw

しかし食べ過ぎた。さらに呑みすぎて、風呂にも入らず寝てしまう。身体もベタベタで妙に寝苦しかったので振り払うように早朝からおんもへ。

神大~レイクウッドのミズシマさんコース。踏むとこ踏んで下りはビクビクとまあまあ追い込めた。震生湖は死ねたし。

ただ何となくミズシマコースをコンプリートするのは失礼かと思い、超級山岳コースに変更。

松田山。
先週カンタと車で行って久々に登りたくなり。登りはじめて、「あと3km」の看板ら辺から毎度のように猛烈な後悔。ノンビリ登ろうなんて思って入るのだけれども、まったくノンビリ出来ない勾配なんだ。毎度それを忘れちゃって後悔。
心拍も170行くか行かないかと言うところをキープ。



ゴールの涼しさと景色がこの後悔を忘れさせるんだよな。
しかし、かなりウェイト絞ったのに、思ったほどにはヒルクライムが楽にならない…。山も少し乗り込まねば。

慎重に降る。苔で転けるから。


降りは苔むした道をファンライドで。


早々と満足したのでここにチャリおいて日記を書く。

松田山は全力ではなかったけども、2年前の自分の記録とストラバで比較してみると2分近く速くなってる。おやじライダーさんがやはり一位なんだけども、30秒程度の差。あまり松田山は本気でTTやられてないみたいだけど、かなり嬉しいw


今日はポジションについて色々気付いた。
先週シクロクロスゴッコでハンドルが回ったついでに、さらにシャクルことに。バッチリな乗り心地。
こんなにハンドルの角度が大切だとは知らなかった…。たぶんおいらが鈍いだけなのだろうけど。

上ハンが決まると今度は下ハンの位置が近すぎるのが明確になり。

よっしゃステム買おう。
90mmは短いよなぁ、やはり。
100にするか一気に110か。
ズーム、なんてステムがあったらかっちゃって、そして後悔するんだろうな。釣竿みたいに。。



で、うちに帰ってから上府中公園に行く。カミイチプレイパークが同一開催日となっての大盛況!
小田原で野外音楽フェス気分を味わいつつ、カンタは水浴びに、手作り滑り台(雑な分速い!)、泥山満喫。

屋台のタイ料理。丁寧で満足。

一番のガジェット持ちだった…

必ず居る修行僧。

泥!でもテンション低い!


いや、暑かったけれども楽しかった。旨かった。

2013年7月26日金曜日

振り返ってみると。

自分のブログを読んでみた。

去年の大晦日。
体重はピークだったのに…。

この間走った富山から乗鞍越えの距離とほぼ一緒、獲得標高も2500mと。

平均Wは余裕で200Wを超えてるし、当然平均速度も全然速い。。


なんだか悔しくなっちゃった。。

2013年7月24日水曜日

夜ローラー。

今日は22時前に帰宅してのローラー。

「夜飯でゴハン(お米)を抜くあんたがムカつく」という攻撃を受けて喧嘩しての怒りのローラー。
神奈川生活復活にして3回目のローラーでようやく4セットをこなす。

徐々に慣れていくのが分かる。

今日はPowerTapを入手してから記念すべき100回目のローラートレ。
ちょうど一年くらいなのだけれども、4日に1日はローラーをしてたと。
まあ多くはないが、「ゼロ」でもない。頑張ってる。

100回も乗ったけど成長したか?と問われると、7歩進んで6.5歩下がる程度というのが実情。

本格的にトレーニングし始めて芽が出るのが5年後というどっかで読んだ記事を心の糧に頑張ろう。




2013年7月23日火曜日

夜ローラー。

20時半帰宅。

理想としては風呂上りの家族に暖かく迎えられ飯を笑顔のなか食べて、
じゃあそろそろ寝るね~と皆が寝室に行って、ひとり残されほくそ笑みローラーをやる。
気持ちのよい汗をかき、シャワーを浴びてプシュリとプルタブを開けてグビグビと。
そしてTDF、21ステージを見て、行け~グライペル、行け~キッテル、やっぱカヴか!好きだぞ!と叫ぶ(まだ21ステージの結果は知らない)。そして、まだ22時過ぎ。シークレットレースを読もう。

現実は帰ると目が爛々とした家族が食卓でギャーギャーと軽くバトルを繰り広げ、隅っこでチマチマ食事を済まして少し落ち着くと、カンタがメイちゃんをひっかき出し、TDFを見始めれば「おとなの番組みないから~」とカンタが叫びだし、「このTVは俺が買ったんだから俺のものだ」とバカみたいに叫ばされる。そしてなかなかお風呂に行かないので、「…あの、ローラーをコロコロしたいのだけれども、お風呂には皆さん行かないの?」とオズオズとお伺いを立てると、「フン。」と言われ。まあどうにかこうにか協力しあってお風呂に入れると、ギャン泣きの大合唱が始まって、とりあえず難易度の低いメイちゃんを奪って2階と1階に別れて、あやす。
そこら辺に這わせておくとギャギャと楽しそうで、そしてオデコを打ち付けてギャン泣き。思惑通り。そこをすかさずアヤシテ眠りに付かせてベビーベットに置いてぐったりしたところを見計らってローラーを。

140bpmで入って、速度はそこそこ維持。作戦成功。

1セット目の終わりで心拍下がっているのは、メイちゃんの様子を見に言ったから。優しいお父さん。
140bpmで入ることで速度維持できたけども、4セット目に入れなかった。。

さて、明日もやるぞ、夜ローラー。
4セットを目標に。


ああ、もう1時だ…。寝よう。


2013年7月22日月曜日

朝錬。丹沢湖。

土曜日。ダメもとで募集をかけた早朝練習にキャプテンが釣れた。

乗り込んでなくてノンビリモードでの練習をしている彼はペース的に好都合。
ロングライドとローラーで自分の脚の衰弱っぷりに自信がなかったし、追い込まざる得なかったのが怖かったし。

なんとか5時前に一発で起きれて、支度する。
LINEしてみると、キャプテンもそろそろ出発するとの予想外の返答。絶対に寝てると思った。

PowerTapのEDGEはスポーク交換入院なので、前後R-Sysのセットで出発。
キビキビした加速感が心地よし。
完組のホイールが欲しくなっちゃう。となると、クランク測定の出力計も欲しくなって…
遠い未来の話な気がするが、5年前にカーボンフレームを買うなんて想像できてなかった訳だし…

待ち合わせ場所でキャプテンのEdge500でPTの校正をして、心拍計のペアリングでトラぶってゴチャゴチャやっているところにミズシマさんというかC59が登場。
ホイールも漆黒だから、なんというか威圧感がすごい。
厚木の練習会だからとケイデンスセンサーの電池を替えたらすぐに行っちゃったけれども、その飛び出し方がすごい加速でびっくり。バビュッ、って聞こえましたw(実話)

取り残されたふたりでノンビリ丹沢湖に向かう。
キャプテンはひとり暮らしのボロアパートで下の階のエアコンの熱がこもってしまって、寝ながら重度の熱中症になったという、孤独なご老人のような病み上がり。
無理に追い込まないということで、ケイデンスを高めるトレーニングに集中してる。
おいらはせっかくのおんもランなので、踏めるところは踏もうと、ちょっとした登りの度に踏みつける。まあ好き勝手乗ってた訳だが、仲間と走るとやっぱり楽しい。踏み甲斐がある(?)。

湖畔を3周ほどして下山。
キャプテンのものすごい降りで引きちぎられて、1分くらい遅れちゃう。
60km/hならあのコーナー曲がれると簡単に言ってたけど、尊敬します。おいらには絶対に無理。。

246手前の酒屋までの直線区間で目一杯踏んで最後の緩い降りで50km/hオーバー維持できたのは気持ちがよかった。ローテしてたら出せる速度だけど、ひとりで通して踏み続けられたのは初めてかと。

酒水の滝のところを折れて、皆でよくスプリントゴッコになった小坂ではアウターのまま垂れずに上りきれて、そんなに調子は悪くない気がした。さらに水辺のスポーツ公園に向けて川沿いを40km/hオーバーペースで走りきる。楽しい。

と、調子に乗りすぎた。公園の芝生をインペリアーレで走ってのシクロクロスゴッコ。
キャーキャー言いながら走ってると、芝生に埋もれたコンクリートの出っ張りに激突。ハンドルがグルっと45°ほど回った…。転ばなくてよかった、フォーク折れなくてよかった、リム曲がらなくてよかった。。

結局、70kmほど走ったけど疲労感もあまりなく楽しく終える。キャプテン、おじさんの遊びに付き合ってくれてありがとう。

この調子なら明日のミズシマ号に乗せてもらっても、邪魔にはならないかな?と誘いを出すも、ムニャムニャした感じになり、4時過ぎにツイート見てレスがないところで、もう一寝入り、二寝入りする弱さ。
結局、家族というプロトンからアタックをかけられず、ゴール間際の16時頃に逃げようかとカンタと家の前の川で釣りをして疲れさせて寝さすという作戦を実行すると、ご近所の子供たちの人気者になり、そのままパパさんからドーピング(ビール)の誘いがあり、それに乗ってしまい結局家の前で子供会か?と思うくらいの人数での花火大会が始まり、た~まや~!といいながら阿波おどりで練り歩くという遊びで子供たちの心を鷲掴みにするほど酔っ払ってレース終了。



こちらに帰ってきても、練習しないわ、TDFすら観ないわで、自転車生活の厳格化はなかなか思うように進まないのです。

 距離:      71.09 km
 時間:      2hr 41min
 平均速度:   26.4 km/h
 獲得標高:   660 m
 消費カロリー: 995 kcal
 平均心拍:   125 bpm
 平均パワー:  - W
 NP:        - W
 MAP(20min): - W 
 CP:       - W

2013年7月19日金曜日

夜ローラー。

生活のリズムが夜ローラー型になっている。
どうやっても朝には起きれない…。

目は滲みて開かないし、頭もしびれる。


150bpm狙いで始めて8分維持。
で、170bpm狙いの3分間のインターバル。

3セット目に黄泉が見えたので完了。

ガンガン心拍が上がるのだけど、全然スピードが出ない。

これは暑さのせいなのか、夜という時間のせいなのか。


PowerTapつけてたときのトレーニング(5月22日)との比較。


心拍を最初から上げてるのでオーバーペースになっているのかな。

とはいえ、こんなペースでヘタれてもダメだとは思います。

ただ本当に倒れそうになるので、明日からの1本目は140bpm狙いにしよう。

2013年7月16日火曜日

夜ローラー。

北陸から戻ったけれども、流されるままに忙しくなりそうな予感。
今日はなんとか21時に帰宅。

TDFを観ると残り120km。
全部見たいし、見たら寝坊する可能性大な時間。

今朝も早朝ローラーしようと頑張ったけど、どうしてもまぶたが開かず…

よし、乗ってしまおう。
お酒を1本入れてしまったが…

PowerTapが入院中なので心拍を目安にした。
150rpm-8分、170rpm-3分を3セット。

汗だく毒抜き、爽快。

こんなにローラーが楽しいなんて。


追加のお酒を買いに出て、観戦再開。

2013年7月15日月曜日

フロアポンプ購入。

折れたEDGEのスポーク交換でエンドウ商会へ。
もう2本目なので全取替え対応いただくことに。

作業が一杯で早くて再来週の引き渡しとのこと。
お客さんもたくさんだったし、忙しそうで何より。
しかし、PT付きの常用ホイールなので辛いといえば辛い。

**

お店でスペシャライズドのフロアポンプが目についた。

富山のバルバで一度借りてその具合の良さに驚いたやつ。
次回入荷品から値上げとのことで最後の一本を購入。

自転車と一緒に買ったTOPEAKのJoeBlowを使ってきたのだけど、最近引き抜くときにバルブを立て続けに折ってたりしてて、まあちょうど良い機会だったかと。

嵌めやすさと抜き易さはピカ一。
使用頻度高くて末永く使える品なので、満足。
もう空気を入れるのが楽しみで仕方がない。
(とか書いて、衝動買いした自己弁護を一生懸命やってるのです…)

ただ、120psiまで入れるのにかなり押す力が必要で、体重の軽い人とかは苦労するかも。

格好が良いのもよろし。

2013年7月14日日曜日

北陸からの帰宅データ集。

<一日目>





 距離:      164.39 km
 時間:      8hr 9min
 平均速度:   20.2 km/h
 獲得標高:   3,107 m
 消費カロリー: 3,263 kcal
 平均心拍:   132 bpm
 平均パワー:  153 W
 NP:        165 W
 MAP(20min): 186 W 
 CP:       190 W



<二日目>


 距離:      194.06 km
 時間:      7hr 41min
 平均速度:   25.3 km/h
 獲得標高:   2,106 m
 消費カロリー: 2,627 kcal
 平均心拍:   120 bpm(低!)
 平均パワー:  168 W
 NP:        178 W
 MAP(20min): 173 W 
 CP:       179 W


***

ちなみにコレくらいの夏場のロングライドではどれくらい水分摂るのかな?と思い、
スマホでメモしてみた。

初日
  • ホテルバイキングのジュース
  • アルプスの天然水
  • アクエリアスミント
  • アクエリアス
  • バーン・ベリー味
  • 湧き水
  • コーラ缶
  • アクエリアス
  • ホットコーヒー
  • H2O
  • お茶
計4.8L


二日目
  • ホテルの水
  • 松屋の水
  • ポカリスエット
  • ソルティーライチ
  • バーン・キウイ&アップル味
  • 塩味ハチミツレモン
  • アルプスの天然水
  • コーラ缶
  • ほうじ茶
  • スプライト
  • ファンタオレンジ
計5.1L


まあ、良くこんなに飲むもんだw

北陸生活の終わりと帰宅②

松本からおうちまでの道のりは189km。
なんだかんだでトータル2,000mを登らされるコース。

昨日の疲労もあるだろうし、たどり着ける自信がまったくなかったから、とりあえず早く出ようと4時半起床。

大量の鳥がお見送りに来てくれた。

ハンガーノックも怖いので、松本駅前の松屋に行って「ポン酢おろし牛丼大盛り玉子・サラダ付き」を頂く。
さて出発と自転車を見るとサドルに雨粒が。今日は始終ポツリポツリとする曇天だった。

とにかくお尻が痛かった。擦り剥け気味。
あまりに痛いのでコンビニでリップスティックを買って、ヒップに塗ることにした。
あまり経験のない痛みだったけれども、下ハン握る時間が増えたせいかな?と考えてみたりして。

松本から岡谷に抜けるまでは登りなんだけれども、さらに気持ちをへし折ってくれる向かい風。
まったくスピードがでずどこから電車に乗るか、どうやって自転車を詰め込むか、なんてことばかり考えてしまう。
でも峠の頂点について諏訪湖に向けて降りが続くとその弱気が消え失せ、わー楽しいとなる。
風もなくなりその後しばらく順調に走れた。

ここからの降りが本日の絶頂期。

ずっとこんな天気。富士山がうっすらと見えた。すずしくてよかった。

松本が700mくらいの標高で100km地点の甲府が250mくらいで、かなり楽チンに100kmをこなし10時前に甲府着。昨日の100km地点は丁度乗鞍頂上で16時着だったので、ああこれなら帰れるなと気が楽になる。
ここから河口湖までの御坂峠が最後の関門だなと登り始めると、ああもう本当に辛い…。
景色もイマイチで交通量も多くてそもそも楽しい登りとは言えないけれども、ここまで詰まらない思いで峠を走ることもあまり経験にない。
ボトルに残ってたし河口湖に抜けるまでは休憩せずに走るつもりだったけど、道端の自販に350mlのコーラが売ってたので堪らず休憩した。

やっぱこれが一番うまい。

河口湖に出てしまうと気が楽になる。
あとは山中湖から脱出するときの登りをこなせば、残りは全部降り基調。
天候不順なのでよく大雨に降られた三国峠ルートはやめようかな?とも思ったけど、せっかくの旅の締めくくりには、そこからの山中湖と富士山が見たいな~とやっぱり三国峠ルートにする。
最後は思いっきり踏んで登ることにする。
やっぱり250Wを維持することもできなかったけど、200Wをフラフラ越えながら見晴らし台に到着。


涼しくていいんだよな、ここ。

後は三国・明神峠を降るだけ。

何だか今日はこの峠を越えてくるローディーを沢山見かけた。
あまりの急勾配なので、自分が来たときに他のローディーを見かけたことがあまりなかったのだけども、今日は20人弱見た気がする。
中腹あたりでチャリを押す人(その先どうするのだろう…)、道端で倒れ込む人など居て、とにかく皆さん非常に辛そうだったけれども。
雑誌とかで紹介記事でも載ったのかな?

200kmまでもう少しだったので遠回りしようかとも思ったけど、いや是非200kmに挑戦するときはもっと元気走りたいと思い直して194kmでゴール。




うちに帰るとご近所さんと子ども達がうちに集合してて、ちびっ子プールで遊んでた。
「一緒に入ろうよ~」と誘われるも、日焼け止めと大量の汗でプールを汚染するものさすがに申し訳なく断る。猛烈に入りたかったけど。

自分の身体を洗う前に一ヶ月半のインペリさんの汚れを落としてあげることに。
お疲れさまでした!

2013年7月12日金曜日

北陸生活の終わりと帰宅①

7月12日。
ついに北陸生活おさらばの日。

正直、タスク完了しての猶予期間の3日ほどはどうやって帰ろうか?しか考えてなかった。

1日で帰ってしまうか、2泊に分けるか?
何処で泊まるか、どの道通るか?

最初は糸魚川ランに毛が生えたコースかな?と思ったけど、富山から糸魚川までの距離に驚き断念。
安房峠ルートだと300km程度に収まり有りかな?とも思ったけどそんな苦行がしたい訳でもない。(今思えばそんなルート僕には完遂不可能だったけど…)

まあ、安房峠抜けて諏訪湖かな?なんて考えてた所に乗鞍平湯ルートが急浮上。
最初勘違いで、いつも平湯ルートから登ってたと思いスルーしてた。
見直せば岐阜側ルートではないか?
長野ルートでしか走ったことないからこれは良い。

ガゼン盛り上がり、乗鞍アタック決定。
前日の赴任先での最後の飲み会では、登ることができるなかで一番高い山越えてチャリで帰りまっせと吹聴しまくり。
みなさん、ああスゴいですね、と愛想を振り撒いて相手してくれて、やっぱみなさん大人だね。

まあ誰も期待してないし喜ばないし興味もないのだけども、勝手に責任を感じ乗鞍越えに臨む。
薄塗りしてたチェーンオイルが切れて錆び錆びのチェーンとスプロケにワザワザオイルを仕入れてメンテしたり、電池切れのPTの電池交換したりというのを飲み会終わって帰った1時に済ます。超酔っ払いながら。

最後の朝バイキングではカーボをたくさんとる。
付け焼き刃。
補給食には昼飯用にストックしてたクリーム玄米ブランを4つ。まじ、飽きた。

持ち込んだ品々と私服全てとさらには輪行袋すら段ボールに詰め込み発送手配する。
残るはチャリグッズのみ。背水の陣。

フル装備でチェックアウト。あのバカやっぱチャリで神奈川まで帰るんだと苦笑いされる。

人生で7番目くらいに長く住んだ。


ガーミン始動。案の定PTが捕まらない。
万が一のためにと発送しなかったPTを開けるジグが役に立つ。
あ、電池が逆だ。やっぱ酔っぱらいはダメだね。

ひさびさのパワー測定しながらのランに。

ロングライドが苦手なおいらの今日の作戦は、
・前半から絶対に踏まない。
・余裕をもって最後まで愉快な気分で終える。

しかし結果は、
・踏まなかったのにまれに見る脚の切れっぷり
・余裕なく最初から修業モード

ただ不思議なのは全然踏み込まず走ってたのに、脚が破壊しちゃったこと。
本当に200Wも出さずにノンビリ走ってた。
唯一のアクシデントはスポークが折れたこと。
30kmほどで折れたので帰るに帰れないし、帰りたくない。
この不安がストレスにはなった。
でもこれが脚がイカれる原因とは思えない。

乗鞍の登り口までにも何度も脚を止めて休む始末。これまでの自分なら絶対に休まないし、まだまだ大丈夫なシチュエーション。

いつもなら、ヨッシャッて言うのに(嘘

心に染みた。


恐らくだけれども、この北陸生活で自転車を諦めてジョギングをヤり込んだせいかと思う。
ジョギングではヒザ下とハムストは鍛えられて、さらに筋肉が増えるほどに走り込んだかと思う。その結果、ジョギングでは使わないウチモモ筋が「持ってかれた」のでは?と。
筋肉の材料もそんなには潤沢ではないのだろうから、一時的にでも不要になったウチモモさんへ栄養の供給がストップしたのでは!?
なんて考えながら走りつつ定期的に大痙攣が発生してモンドリ打ちながら乗鞍を登った。

しかしひどいツリようで、モモが見たことのない形になってました。
もう本当に泣きそうで、150Wを越えると100%ツって、で登り口からの景色は足柄峠裏に似てて普通すぎて、もうイヤになる。
もういや!ってカーブを曲がったらトツゼン畳平的な風景が!





まあ、これも「騙し」でさらに3回ほどツって本物の畳平にゴール。ゴールの時、北陸での辛い生活、この辛いヒルクライムを回想して自分を誉めてやり、涙が出そうになったときに、バカか?と我に帰る。



長野側降り。景色はいつも通り最高。
ヒルクライム大会のように速度制限なく、最高。



若干ガレてて何度かヒヤリとしたけど楽しかったし、やっぱ楽。どこかで誰かにやっぱ登りの方が楽しいんですよといったけど嘘です。

苦しみ貯金を全部放出して一気に松本に降れた。
この間の五箇山ランでも思ったけど、最後町に戻るとガゼン元気が戻っていくらでも走れる気が戻るのは何なんだろう?

140Wくらいのペダリングでもポジション次第で40km弱出たりして、やっぱり少ないパワーで速く走る練習の大切さをまた感じた。

ホテルはマツモトよろづや。
近くにセブンイレブンがあるのでウェアしかない僕でも食事にありつける。



プロテインがないのでたんぱく質責め。


冷水風呂に入ってマッサージして、これ書いておとなしく寝て明日は189kmランだ…

無理だな…、誰か迎えに来てください…。

2013年7月8日月曜日

北陸生活とジョギング生活。

確か5/28から始めた北陸生活。

仕事としては、いやはや濃厚というか希薄だけれども長いというか、
いや経験としてはやはり濃密な出来事が日々生じてたぞ、と仕事についての日記を付けておけば良かったという毎日でした。

そしてガラリと仕事に生活を変えられた訳だけれども、
当然家族との生活と自転車との生活にも大きく響いた感じで。

赴任して、現場の現状を把握した当初は「いや一ヶ月だと云うけれども、これは半年どころじゃないな」と感じたけれども、いわゆる「涙ぐましい」努力でなんとか一ヶ月に毛が生えた程度で帰れる雰囲気になった。
「涙ぐましい」努力は当然ながらオイラではなく、立ち上げ当初のメンバーがやっていた訳で。
その姿を見るとやはり感慨深く、Cool Japan とか程遠いよな、というより、そんなこと言ってるヤツ死ねと言いそうになったし、いやまてよこれが Cool Japan なのか?とか錯覚したりして。やってるメンバーたちは「Cool Japan?ここは地獄の三丁目ですよ…(笑)」と云ってたので、ああ抜けられそうで良かったと本気で思う始末。

とにかくモノが出来上がる様をマジマジと至近距離で見ることができて良かったという他ない。

そんな生活のなかで、自転車生活だけは何とか維持しようともがいた日々。

行けと言われて2日後に旅立つも、チャリ(および付帯品)はすべて持ち込んだ。
しかし、全然乗れなかった…(目論んでた朝錬が不能…)

で、始めたのがすごく興味がなかったはずのマラソン。
おおいにTakeさんの影響を受けてます。

まず抱いていたマラソンに対するネガティブイメージは以下。

①脚を痛める。
②スピード感なくて面白くない。
③テクニカルな楽しみが全然ない。
④変な筋肉が付いて自転車に悪影響。

で、実際にやってみての感想。

①ちゃんとしたランニングシューズ買えば、そこそこ大丈夫そう。
②かなりのスピード感を体感できる。
③フォームの大切さはどの競技も一緒なのね。
④まだよく分からないけど、ハムストは大いに鍛えられそう。

完全に思い込みは払拭されて、すごく楽しかった。
まあ走るしか楽しみはなかったのだけれども。


そんなこんなで始めたマラソン生活に水を挿してくれたのが、
「派手な短パン姿で社内を徘徊する不届きモノ」指名手配事件。

蛍光イエローのシューズと黄色の短パン履いて(深夜ランのための事故防止なのだけど)、
怪しげなサングラスをかけて始めた通勤生活5日目くらい。
夜中1時過ぎに門をくぐって、GPSを捕まえようと2分ほど立っていたところで警備員にお縄。

これ君よね?と見せられた監視カメラの画像。
いいわけ不能な程に自分が映っており、オトナシクお縄をいただく。
翌日の総務部による正式な罪状は「近隣住民から不快と思われる可能性がある、お前の派手な短パン」。

派手な色ではあるが、かなり正統的なランニングスタイルであり、どう考えてもお前マラソンしてきたな?と言うほどに汗をかいてるのに、誰が疑うのか知らん?という憤りは抑えて、翌日からは長ズボンをバックに入れて、門をくぐる前に履くというもっと怪しげな行動をすることに。

すごく気分よく走ってたのに、この件以降、蛍光イエローのターサーも「一般の方の目にはキツイに違いない」、と意識過剰になり早くも二代目のシューズが欲しくなっちゃって。弱いなぁ。


このマラソン生活に色を添えるために買ったのがNike+ Sportwatch GPS。
この日記にも書いたけれども、まあしばらく使ってみた感想を詳細に書こうと思ったところ、
例によってこの記事があって「そもそも買う前に読めばよかった」と。
すごく古い記事ではあるけど、基本的になにも変わってない。

一番伝えたかった「ハートレートの描写が平均化しすぎてて、ありえない」も書いてあったし…

ガーミンはペースの描写が平均化してなさすぎでありえないし、
ナイキはハートレートが平均化しすぎててありえない。

では、「データをエクスポートして自分で処理しよ」、と思うと、
ガーミンは辛うじてエクセルで読めるフォーマットだし、GoldenCheetahで読めば良い感じでCSV化できる。
ナイキはこれができない。デバイスの生データは見えなくなってる。
なんとかできないか?と思って軽く調べて出来るのが、この時代。
Nike+にアップしたデータを他のフォーマットに出力できるツールというかWebページがあった。
Nike+のアカウントを丸ごと送る必要があるのだけれども、なんとなく信頼できそうなページだしNike+での情報を奪われてもなんら痛くないのだが、まだやってない。今度やってみよう。

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若干の不満はあるものの、ラン中の視認性とか操作性とかそこそこ満足していた矢先の自宅に一時帰宅した休日。さて走ろうかと手に取ると、モニターの表示がメチャクチャになっている。

普段の通勤路をどんなペースで走れるのか、走ってやろうかとかなり楽しみにしてたのに。
完全な故障。
ボタンは作動して的確な音がなるので、恐らくモニター表示だけの不具合なんだけれども、
上のモニターが取れたゲームウォッチのドンキーコングJr.をクリアしていたような根性は今はもうない。

箱は北陸に置いてあるので戻ったら速攻返品に。
交換を希望したのだけれども、先方の都合で返品のみの取り扱いということで金が戻ったらさて何に使うか。
仕様自体は満足だったのでNike+ Sportwatch GPSをもう一度買うつもり(しかし黄色のバンドはやはり派手過ぎだったので、地味な色にしようかと…)。
いやPolarのハートレートセンサーを買ったのだからPolarの線も考えた方が良いのか?

…いやPolarのセンサーは捨てたことにして、ガーミン買うか?
いや…、なにも買わないか?



そんなこんなで本日見出した楽しみ。
「ヒルクライムをランニングでやると楽しい。」

諏訪の原公園まで登ってみたけれども、
チャリで登っている感覚と非常に近かった。
脚への負担も思ったより少なく。

一度山道に出てみようかな~。



なんつって、今一番やりたいのは、ローラー台だったりするんです…