2015年1月27日火曜日

湘南ベルマーレシクロクロス2014-2015最終戦、参戦

去年の中井ステージでの散々な思いで、エントリー時点で心が折れてたシクロクロス。

でもやっぱりシクロクロスは楽しいそうだし、マレスには散々お世話になったし、勇気振り絞って開成ステージ最終戦に参加することに。

お世話になってるサイクルショップエンドウ開成店の面々も参加とのことだし。

エントリーしたときは、それこそまったく自転車に乗れてない時期で、これを目標に追い込もうと思ってたけど、もう、色々とその決意は意思の弱さに負けて、乗れていないままにスタートが迫りくる。

なんとか気持ちを持ち返したのが、インペリアーレのワイアー交換がきっかけで、ハンドルを曲げることでコーナーが軽く曲がれるんだ、と気が付いてから。

シクロ車でも、これを意識すれば小回り利くのか?と、河川敷の草むらにたまに出ては八の字の練習などを積む。

もとのレベルが低すぎたせいもあり、俄然曲がれることに楽しくなってくる。でも、慣れた「八の字」から少し別の場所での「八の字」を描くと、すぐにヘロヘロしちゃったりして、そう簡単ではないな~と。こんな風に、頭で考えて曲がる時点で、ダメだよな~と。

C3で参戦するか、C4にするか、とにかく迷ったのだけども、C4で参加した中井が本当に無様だったので、各シケイン前で白熱するC3で渋滞作るのもイヤだな~とC4での参加を決意。
きっとコースは年々アグレッシブさを増すと思い込み。

前日に恐々として設営中のコースを見に行くと、クネクネクネクネと芝生に巨大な迷路ができつつある。
まあ、このあと土手やらコンクリ建造物やらにクレージーなコースが作られるのだろう。
ショップのお客さんのタカハシさんが来てて、話すと「土手はなくなって、泥、らしいですよ」と。

う~ん、結構嬉しいかも。
いつもの仲間がたくさん応援に来てくれるし、家族も来てくれるってことだったので、
また、中井でのショボくれて腰が引けまくって、悲しい顔した姿を晒したくなかったので。
クレージーなコースさえなければ、少なくとも愛想振る舞う走りは出来るだろうと。

※※

翌朝、8時15分の試走目指して、7時起床。
割れてたアリオネ(ミズシマさん、すんません)をコンコールライトに交換。

厚みが結構違うサドルなので、仮止めにして調整後に固定しようと乗ってみる。
ちょうどシートを高目に設定しようとしてたので、交換だけでジャストフィット。

ドア・トゥー・会場が10分足らずの贅沢を味わう。


広がるのは、クネクネクネクネクネクネ迷路と土手なしの爽やか(?)なコース。

試走したいのを皆さんと同様に我慢して、エントリーを済ます。


いざ試走。
乗り降りの練習は、見よう見まねだけど、結構やったので、板越えのシケインはひとつのポイントかと思って目一杯やってみる。すると、後輪をしこたま打ったりして、まだまだヘタクソ。まあ、本番頑張るぞ、と。

クネクネ迷路に入る。目線を前に、ハンドルを軽やかに曲げて、上体もリラックスして高めに…等々意識するも…。
最初の180度ターンでは、うまい具合にコーナーに段差があって、非常にイヤらしいというか、難しいというか、段差を降りて大回りしたほうが良いのか、降りずに内側を回った方が良いのか、もう頭の中は軽くパニック。

そんな感じで、各コーナーになんらかの「癖」があって、心身ともに休まれない。

走れど走れど終わらない迷路は、試走ペースで息があがる。抜け出ると直線基調に。そして、泥んこ直線区間を抜けて、毎度おなじみの土手ターン。実は、第2戦の試走にまぎれ混んで、ここで落車して、非常に自信を喪失した箇所。

ここも、ターンでハンドルを使うこと意識したら、難なくクリア。ああ、よかった。

その後、クネクネを出たり入ったりして、試走を重ねる。
遅い方に詰めることもできるけど、抜くことがなかなかできない。
そんな走り方にヤキモキした上手い人たちにガンガン抜かれていく。談笑されながら。。

まあ、まったく自信が得られないままに試走終了。

家族を迎えに一旦帰る。この自在さが最高。

すると、嫁さんの実家のジジババがイチゴの収穫前に孫に逢いたいと、ついでに応援に来るとのこと。ああ、どんどん応援団が膨らむ…

ジジババの応援もあるということで、ひとり会場に向かわせてもらう。

最強応援団がひとり、またひとりと集まってくる。。
そしてテーブルやら鍋やら色々出てきて、もう宴会な感じ。ストロング缶呑みたい。
ミズシマさん、ミツハシさんは、「応援って超楽しい!」と大はしゃぎ。
くそう、と思いながらも、楽しんでもらうためにも全力で頑張らねばと心の片隅の隅っこで思う。

エンドウの面子も集まり、一大集団が土手にできあがる。楽しい。

そこでひとり黙々と乗り降りの練習しているキノシタさん。
負けられんと、ボクもやる。

するとその「乗り」の一発目で、サドルがギギギギギとの音とともに上を向く。
ああ、仮止めだった…。よかった、レース前に気が付いて…

スタート前に軽く試走の時間があって。緊張は高まるばかり。

スタート地点前では、エンドウの面子は怖い、辛い、きつい、イヤだと口々にするも、皆笑顔。
僕はその輪の片隅に入りながらも、スタートポジションを気にしている。いやしい。

並んで~とのアナウンスとともに端っこだけど最前列確保w

正直、スタートダッシュで先頭に立つつもりで並ぶ。去年の中井でも、先頭出れそうな勢いだったから。

1分、30秒、10秒、とカウントダウン。プ~ン!とホーンが鳴る。

なんてことはない。最前列ではビリになるスタート。。なぜ??

C4としては少し自信のあったシケイン越えでも、まったく詰められず…。ヘタクソだな…。

迷路に入って180度コーナー手前の短いストレートが最後のチャンスと一気に抜く。

そして最初のコーナー。なんか夢中すぎて、もう記憶もない。

大きな応援が聞こえてくる。
カンタの耳をつんざく声も!


顔を見たくても、見る余裕まったくなし。

皆が見てるんだというのを感じながらも、何も応えようのない忙しさと心臓バクバクさ。
そして相変わらず口は閉じられないなぁ。
嫁さんいわく、口が一周目からパクパクしてたから、もう終わったと思ったと。

迷路では、思ったより前を詰めることができる。2番手につけてたかな?


1周回目だったかな?
メイドさんの1番手と、MTBの中学生の2番手を少し離れて追う泥のストレート。

思いっきり踏みつけてやれば、あれよあれよと先頭に。

興奮したね。ひとり真夏に砂浜を走った成果が出たねw

土手のコーナーを抜け、先頭のままアーチをくぐる。
名前呼んでくれると思ったら、なんか間違えて別の名を呼んでた気が。残念。

そのまま是非とも迷路前に陣取る応援席に出て、驚かせようと頑張る。

しかし、シケイン越えであっさりメイドさんに抜かれる…


ちと傾け過ぎ。この後滑った。

こんなところでもお口を開けてる…

2番手でしばらく走るも、「前半はゆっくりな!」という3番手のMTBの若者へと思しき応援が…。
なんか、もう、明らかに競技志向な応援で、勝てねぇ…と心のどこかでつぶやく。

で、どこで抜かれたか覚えてないけど、結局3番手で落ち着く。落ち着くといっても、心拍は限界、脚も限界。

皆はまだ前に出れると応援してくれているけど、ボクの頭のなかは、せめて入賞、せめて入賞。志が低い。

とはいえ、3周目は焦りに焦って滑る、滑る、滑る。

泥のS字シケインでは降りようか、乗ろうか迷いに迷う。降りれば体力消耗。乗れば滑る。
答えなし。

4周目。

迷路では、後続とすぐそばですれ違うので、もう全然猶予ない感じがひしひしと。
前より後ろが迫っているのが分かる。

ワンミスで終わる。消極的に走る、というか、今一番コワいのが、攣って終わること。

いつものごとく、両モモが半分攣ってる。
出力をコントロールしながら、だましだまし迷路を抜ける。

あとは、とにかく突き進むのみ。


土手コーナーの手前まで可能な限り踏んで、最後のストレートを下ハンで。

いやはや、C4と言えど、入賞できて嬉しいのです。もう、次からはもちろんC3ですが、目指す価値ありです。表彰台。遠いけど。



サンクス。シクロワイアードさん。


気分は高揚して、しばし走った仲間と歓談して、応援団に戻る。

皆さんの歓迎と、パンパンになった脚に抱きついてくれたカンタが嬉しい過ぎる(涙

ストロング缶、カンパーイ!コンパーレ!


おとな(中年)が一番子どもな図。

表彰式まで見届けていただき、
エンドウのショップでもおめでとうをいただき、
家に着いたときは、かなり酔いが回っておって、
賞品が無くなった無くなったとひと騒ぎ。

翌朝、自転車ルームを覗くと、
賞品やら会社の送別会の色紙やら「大切なもの置き」に置いてあったのでした。

さあ、来年はもっと色んなレースに参加したいなっと。
嫁さんの、レディース参加宣言もあったし。



頑張りました。


2015年1月19日月曜日

スマイルライド 真鶴

今日は仲間と乗りたいと、スマイルライドへのお誘いに乗って。

朝ごはんをセブンでとって、集合場所のお店に行けば、大勢のお客さんで賑わい。
真鶴へ向かう。

ドタキャンを重ね、ミズシマさんと走るのは150日ぶりくらいか?
今日も、チェーンを外してたことを忘れてて、朝一で新品装着したりしてギリギリだったので、またまたドタキャンの危機だったし。

道に出れば、見たことない規模の集団に。盛況、盛況。
ペースは、クリート脱着もおぼつかない方もチラホラで、ゆっくりで行く。

根府川駅で小休止。
速いひとは先に先にと促され、促された人たちも、イエイエゆっくり行きますのでと毎度の譲り合いなので、じゃあ、少し前に出てコジマさんミズシマさんあたりを誘おうと出る。

付いて来るかなぁ~と振り返ると数人の列があって、その後ろにコジマさんが見えた。
でも、少しペースを上げてもコジマさんは間をあけてくる。
ひとりウィリエールの足柄峠を「速い組」で一緒に登った彼が付いてくる。

ならば、と、全力で走る。

登りの大部分をピタリとついてくる。
いや、仲間と走るとやっぱり追い込めるな。

コーナーで、いつもはビクビクしてペダリングできなかったところも、ハンドルで曲がること意識したら、クルクルペダリングできてスピードに乗れた気がしてうれしい。

三ツ石までの登りでは、前を走ってたロード乗って2ヶ月という若いのがピューっと前に出たので付いて行く。
登りが得意なひとを楽しませようとさらに前に出て誘う。

なかなかシャープに登ってこないな~と走ってると、最後ウィリエールの彼に差され、ああ、気づいてたら勝負したのにと残念。

TREK祭り!

グラビア撮影。

帰路。
コジマさんの超いいペースで旧道を走って、ならばとローテしてみたり。

先発隊に追いついてかわしてるところで車のクラクション。
少しペースを落としたところでミズシマさんの矢のアタック。

もう全然追いつけない。
追うかあきらめるか微妙なペースで走っているところで、う~んとアタックをかけてみる。

前にちいさく見えるミズシマさん。
車の後ろに乗って追いかけるウィリエールの彼。

車に付こうとなんとかもがいて、なんとか乗る。
で車が離れウィリエールの彼に付くと、ヘロヘロだからお先にどうぞ合図。

登り基調でミズシマさんが少し近づいたかなぁ…と思った先の降りで、小さくなる。かなわない。

海岸線に出て非常に快適にミズシマさんのケツに付く。
あわよくば前に出ようと小さい坂で狙うも、ペースが速すぎて出れず。剛脚だ~。

最後のこの列車に乗れたのはコンパーレの面子だけ。おじさんたち、強いな。



おうちに帰り、昨日の旅行で疲れてお風呂に入らなかったチビどもを風呂に入れ、昼飯と夜飯を兼ねた寒空BBQ@庭を敢行。冬のBBQ、結構いけた。チャリ後の肉、うますぎ。


 距離:      61.63 km
 時間:      2hr27min
 平均速度:   25.0 km/h
 獲得標高:   590 m
 消費カロリー: 1,378 kcal
 平均心拍:   132 bpm
 平均パワー:  189 W
 NP:        225 W
 MAP(20min):  220 W 
 CP:        274W(高目だな)




2015年1月18日日曜日

シクロクロス練習と強羅旅行

自転車に全然乗ってないので乗りたい熱と、でもチビどもがカワイイので遊びたい熱の盛り。

たくさん乗るには、風の強い土曜日ではなく、日曜の方が良かろうと、土曜日は、来週に迫った湘南シクロクロスに向けての練習を、朝一軽く河川敷で。

とにかくコーナリングが苦手なので、八の字の練習をたくさんやる。

コースを決めて走るとしばらくして慣れてうまく走れるけども、コースを少し変えただけで、同じRのコーナーも曲がれない。頭で考えてハンドル切ったりしてるからな。先天的に苦手。

乗り降りするだけで、簡単に心拍170bpmを超える。時間ないときには、やっぱ最高のトレーニングになる。一緒にやってくれる仲間に出会いたいな。

河原の砂利に降りて帰宅。スリリング。

※※

帰ると、ちょうどご飯を食べ終わったところ。
天気も良いし出かけようということで、電車・ケーブルカー・ロープウェイでの大涌谷を目指すことに。珍しい乗り物に乗るだけでチビはご機嫌なので。


しかし、観光のお客さんの多さにびっくり。
登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイと、通勤ラッシュなみの混雑。

地元民としては、嬉しい限り。
外国の方も多くて、ケーブルカーでメイちゃんが愚図ったときには、スペインの方(コンタドールの話方に似てたから多分…)に席を譲ってもらったりして。

小田原からは「トコトコきっぷ」が断然お得。
2000円超える早雲山までの往復が1500円くらいに。乗り降り放題。
その切符の存在に湯本に行く電車の中で気が付いて引き返そうと思ったくらい。少し損をして、湯本で購入。




ケーブルカーは、「アレグラ」という新車両の先頭に座れた。先週のロマンスカーに続いてツイてる。

ロープウェイから一気に視界広がる大涌谷は何度見ても、ああ、と声が漏れる。
いい匂い。
雪がチラついてて、すごく寒くて、でも、カンタは雪に大興奮。大涌谷の景観には目もくれない。

このたまごソフトは旨かった。



たまごは、茹でてるところの小屋で購入。5個のみでバラ売りしてない。多すぎるなぁ、と思ったけど、結局たいらげた。こんなにも旨かったとは忘れてた。寿命、17年ほど延ばした。

熱々なんで、下の売店で買うより、上で買った方が絶対よいでしょう。お値段一緒だし。

出発が遅かったので、強羅に下りて16時半。
豆腐屋さん、やってるかなぁと見に行くも、すでに閉店。

で、田むら銀かつ亭に行くと、支度中とのこと。
玄関には、予約発券機がおいてある。へぇ、そんなに人気なんだ、と、とりあえず予約してみる。
そんなにひと気もないので、そこまで混まないと思ったが。

1時間も時間潰せるかなぁ~と、お土産屋などを物色。
最後は、ドーミー倶楽部がやってるキレイで大きい温泉宿の雪月花ロビーでくつろがせてもらい、しのげた。この温泉宿、今度来たい。全室露天風呂つきは、子連れだからこそ嬉しい。




時間になってかつ屋に行くと、行列なしてる。すげぇ。
早々に予約して、座敷が取れたのは良かった。

豆腐かつ煮と豚のかつ煮とアジの湯葉巻き揚げを。

人気なだけあって、豆腐のかつは何度も食べたいと思った。
豚のかつは、嫁さんいわく、私が作った方が旨い。ホントか?

こんど、同じコースを自転車で旅行してみたいもんです。
たまご食べる目的だけでの自転車小旅行も楽しいかも。強羅の街に激坂たくさんあるし。




2015年1月5日月曜日

冬休みおしまい

正月は5日の休暇最終日。
嫁さんもなんとか回復して、午後にチャリに乗らさせていただく。

初詣したく、道了尊へ。
短時間で楽しむのに最高の坂道。風情満点だし。

平日というのに、駐車場から500mほど渋滞。



ケーブル交換するまで、K-EDGEにケーブルが干渉しててハンドルが不自由だったんだけど、それが解消されたせいか、降りのコーナーでハンドルで曲がる感触をつかんだ気がした。

これまで、ハンドルでコーナーを曲がるなんてことを意識したことなかったんだけど、ハンドルを使うとすごく安定するような気が。

なんて、皆さんは無意識でクリアしてるんだよな~。
ずっとこんな感じで悩んだり、ぬか喜びしたりしてるよな。

抜けるような晴天の下、気持ちも晴々して軽いライドで毒を抜く。
さっぱりと洗車もして冬休みがおしまい。

 距離:      29.93 km
 時間:      1hr20min
 平均速度:   22.3 km/h
 獲得標高:   644 m
 消費カロリー: 891 kcal
 平均心拍:   140 bpm
 平均パワー:  230 W
 NP:        238 W
 MAP(20min):  244 W 
 CP:        242W

2015年実家まで走り初め。そしてノロ騒ぎでとんぼ返り。

年末に食べてしまった一粒の生煮えのカキ。

しゃぶしゃぶの日。半額で売られてた加熱用を購入した。

固くなっても不味かろう、と、さっと湯にくぐらせ口に含むと生々しい食感と、好ましい生臭さが。
我慢できずにゴクリと飲む。

飲んだのは年末の27日の晩だったか。ぐりんぱに家族で行った帰りだ。

丸一日経っての28日の深夜2時過ぎ。
HDに録ってあった園子温「ちゃんと伝える」を観て、何だこの駄作は!と憤ってポテコなどを貪り喰ってた、調子よく。

違和感があったので便所に行くと、水便がほとばしって驚いた。予想外だったので。
その直後から体調急変調。

ポテコを貪った食欲が吐き気に変わり、痛みのない激烈な下しに翻弄され、つらいのは発熱のせいなのか、腰痛、背痛、肘痛、全身痛で悶えてそのまま朝を向かえた。

その後1コンマ5日間。ベッドで身もだえ、眼をつぶるも、延々と悪夢と戦い寝た気が皆無で、覚醒すれば、チビどもの喚き声が責め立てる。

まあでも、結構すぐに回復して、大晦日には食欲も戻ってお蕎麦はいただいた。

便所は分け、消毒もして、こまめに手を洗い、風呂も最後に入り、ノロウイルスの封じ込めを念入りにしたので、チビにも感染しないだろう。


<騒動1>

大晦日、家族団欒で、ガキ観てワイワイやる。
ザッピングでアナ雪流れれば、もうじき2歳の娘が突然レリゴーレリゴーと歌ってビックリさせてくれたりと。

まさかガキ観戦を完走した息子が眼をギラギラさせて「お祭りに行くぅ~う」と、夜中の初詣をせがんできた。
引かなそうなので、ズボン二枚履きにさせ、ジャンパーを探しに車の中を漁ってると、トボトボと息子が外に出てきて、大きなおめめで「おしっこ漏らしちゃった。」とズボンを見ると、黒いのがジワジワ広がっている。
ズボン二枚の損失なので、これを着替えさせて詣でるのも面倒なので、止めだねと言うと、大泣き。
そんな小競り合いをしているときに、先に寝てた娘が、吐いた、ノロだ、と途方と怒りに暮れた嫁さんが抜け殻なりに処理を始めてる。
ああ、移してしまったと情けなく、お手伝いを申し出ても、元凶は邪魔だ、息子を早く寝かせろボケと言う雰囲気の感じに気おされる。

息子は祭りに行くとまだ大騒ぎ。アレは、明日の昼の練習だからと苦しまぎれに言うと、ああ練習ね、とすんなり諦めてくれた。苦しまぎれ過ぎて、彼なりに察してくれたのだと思う。

せめて息子は感染から守ろうと、リビングに寝袋を出して一緒に寝た。

翌朝、何ごとも無かったように、娘は元気にハシャギ散らかして、おせちを食べ散らかしてた。


<騒動2>

2日。自分の実家に帰省する計画。
お願いして、往路は自転車で先発させてもらうことに。

少しでも家事に貢献しようと朝ごはんに、チャーハンを作る。

結構美味しくできて、娘は一瞬で完食した。
息子は、いつまで経っても口にする様子がなく、ひたすらオドケテいる。

段々腹が立って、おいこら、食べろ。と強く言う。
ろろろ、とか変な顔して言われ、ぶち切れる。
食わないなら、雪で遊んでろ。とか、勝手口から裸足で放り出したりする。もう折檻。

存分に大泣きさせて、こちらもなんとか落ち着いてきたので、なんとか優しく促して食卓に着かせられた。
パプリカ頑張って食べたよ、とか妙にパプリカをアピールしてくる。
完食には程遠いので、無視する。

なお、パプリカ、パプリカとつぶやいている。

席におとなしく着いてるけれども、全然減らないので、食べさせてやる。
一口もぐもぐし始めたので、2階に用事をしに行き、戻ってみると、全部戻してた。

で、思い出したのが、幼稚園でもパプリカで吐いたとのこと。
ああ、本当にパプリカが本当に駄目だったんだ、と、非常に可哀想なことをしてしまったな、と。
ゴメンな。と頭を撫でると、まあるいおめめで、ふん、と頷いてくれたのを見て、自転車出発。

富士山がキレイな日

結局この店の前を通る。
そろそろ入って食べたいなぁ…15年ぶりとかになるのか??

先日の、意外と降った雪は、かなり融けてる。
これなら、宮ヶ瀬~相模湖~尾根幹ルートで行けるかなぁ、とサイクリングペースで走る。

七沢の入り口あたりで、すれ違うローディーに「凍結してますよ~」と声をかけられる。
気をつければ行けなくもない、というので、「相模湖まで抜けられますかね?」と聞けば、「行けなくもないっすよ」と。

初志貫徹と、進めてみるも、あまりに寒々しくてガリガリした風景が濃くなってきたので、Uターンして暖かそうな道を探る。

標高下げて、津久井湖経由にしようと進めても、ガリガリし始めて、結局毎度のように学生時代住んでた相模原を経由するルートに。他の道良く分からないし。

そうこうして、60kmくらい走ったところで、サイクリングペースなのに脚がパンパン。

嫁さん達は順調に車が進んで、コンビニで少し休憩してすぐに実家に到着するとの連絡。
ではこちらも頑張ろうと、尾根幹は踏むぞと目一杯踏んでの200Wに届かず…

100kmも走ってないし、追い込んでもないのに、ギリギリの感じで実家に到着。

すると、車の中で吐いたからこっちに来ないでUターンしたとの連絡をジジババから聞く。
ええ!と、電話すると、コンビニまで元気だったけど、パン食べさせたら突然戻して、惨状になって、もう大変だから、移しちゃ悪いし、ぐちゃぐちゃだ、あんたひとり楽しんできな。と嫁さん。

ちょっと、一旦こっちに来てちょうだいとなだめて呼び戻す。

娘も吐いたけど元気過ぎてノロに罹ったと思えなかったし、息子の顔を見て、元気そうだったら実家に泊ることにしよう。

車が戻って来て息子の顔を覗き込むと、どうも調子が悪そうだ。
お土産と、兄貴家族へのお年玉を渡して玄関先で退散することに。
ああ、ひどく無駄な時間を過ごした感が半端ない。

汚物まみれの息子の体調が道中で急変したら大変だと、ひやひやしながら帰宅する。

帰宅後は、車中の汚物処理。
予想外に被害が大きく、大仕事に。

終わったのは夜中。
チャイルドシート全部剥がして選択したら、クッションが洗濯機の中で分解したり、もう泣きそう。

さて、一息つこうと思ったところで、今度はベッドで娘がリバース…
無間地獄。


<騒動3>

この日記書き始めたのが<騒動2>の娘が吐く前なんだけれども、書いてる途中に娘が吐いて、さらに、3日の夜中に嫁さんも発症してノロでの一家全滅が確定した。
どうも、子どもの方が症状は軽そう。ネットを見れば、そんな書き込みもチラホラとある。

4日は朝から、チビのお世話に付きっきり。せっかくこっちに帰ってきたので、ショップの初売りセールに始めて顔を出そうかとも思ったけど、それすらままならず。チャリ乗る約束でもしていたら、またまたドタキャン王の称号を堅いものにしてた。

父親ひとりで世話をしてみると、妙にチビどもは良い子にしてる。
いつもは駄々こねてなかなか食べない朝ごはんもペロリと食べた。

丸山公園に行くと、独占状態。シートを広げてノンビリとお菓子をほおばったり、草ソリしたり。
みんなニコニコ。天気もホカホカ。
こんな日にスマホいじれば、楽しい自転車ライドの報告が目に入ってくるだろうから見ない。



この斜度はたまらない

うちに戻って夕飯を作って、食べて、お風呂に入れて一日があっという間に終わる。
そして、一粒のカキのせい(自分のせいなんだけど…)で、どこにも行けなかった冬休みがもうすぐ終わる。

あ、また娘が大泣きし始めた…

 距離:      81.93 km
 時間:      3hr11min
 平均速度:   25.7 km/h
 獲得標高:   943 m
 消費カロリー: 1,889 kcal
 平均心拍:   - bpm
 平均パワー:  201 W
 NP:        208 W
 MAP(20min):  198 W 
 CP:        198W