2015年1月5日月曜日

2015年実家まで走り初め。そしてノロ騒ぎでとんぼ返り。

年末に食べてしまった一粒の生煮えのカキ。

しゃぶしゃぶの日。半額で売られてた加熱用を購入した。

固くなっても不味かろう、と、さっと湯にくぐらせ口に含むと生々しい食感と、好ましい生臭さが。
我慢できずにゴクリと飲む。

飲んだのは年末の27日の晩だったか。ぐりんぱに家族で行った帰りだ。

丸一日経っての28日の深夜2時過ぎ。
HDに録ってあった園子温「ちゃんと伝える」を観て、何だこの駄作は!と憤ってポテコなどを貪り喰ってた、調子よく。

違和感があったので便所に行くと、水便がほとばしって驚いた。予想外だったので。
その直後から体調急変調。

ポテコを貪った食欲が吐き気に変わり、痛みのない激烈な下しに翻弄され、つらいのは発熱のせいなのか、腰痛、背痛、肘痛、全身痛で悶えてそのまま朝を向かえた。

その後1コンマ5日間。ベッドで身もだえ、眼をつぶるも、延々と悪夢と戦い寝た気が皆無で、覚醒すれば、チビどもの喚き声が責め立てる。

まあでも、結構すぐに回復して、大晦日には食欲も戻ってお蕎麦はいただいた。

便所は分け、消毒もして、こまめに手を洗い、風呂も最後に入り、ノロウイルスの封じ込めを念入りにしたので、チビにも感染しないだろう。


<騒動1>

大晦日、家族団欒で、ガキ観てワイワイやる。
ザッピングでアナ雪流れれば、もうじき2歳の娘が突然レリゴーレリゴーと歌ってビックリさせてくれたりと。

まさかガキ観戦を完走した息子が眼をギラギラさせて「お祭りに行くぅ~う」と、夜中の初詣をせがんできた。
引かなそうなので、ズボン二枚履きにさせ、ジャンパーを探しに車の中を漁ってると、トボトボと息子が外に出てきて、大きなおめめで「おしっこ漏らしちゃった。」とズボンを見ると、黒いのがジワジワ広がっている。
ズボン二枚の損失なので、これを着替えさせて詣でるのも面倒なので、止めだねと言うと、大泣き。
そんな小競り合いをしているときに、先に寝てた娘が、吐いた、ノロだ、と途方と怒りに暮れた嫁さんが抜け殻なりに処理を始めてる。
ああ、移してしまったと情けなく、お手伝いを申し出ても、元凶は邪魔だ、息子を早く寝かせろボケと言う雰囲気の感じに気おされる。

息子は祭りに行くとまだ大騒ぎ。アレは、明日の昼の練習だからと苦しまぎれに言うと、ああ練習ね、とすんなり諦めてくれた。苦しまぎれ過ぎて、彼なりに察してくれたのだと思う。

せめて息子は感染から守ろうと、リビングに寝袋を出して一緒に寝た。

翌朝、何ごとも無かったように、娘は元気にハシャギ散らかして、おせちを食べ散らかしてた。


<騒動2>

2日。自分の実家に帰省する計画。
お願いして、往路は自転車で先発させてもらうことに。

少しでも家事に貢献しようと朝ごはんに、チャーハンを作る。

結構美味しくできて、娘は一瞬で完食した。
息子は、いつまで経っても口にする様子がなく、ひたすらオドケテいる。

段々腹が立って、おいこら、食べろ。と強く言う。
ろろろ、とか変な顔して言われ、ぶち切れる。
食わないなら、雪で遊んでろ。とか、勝手口から裸足で放り出したりする。もう折檻。

存分に大泣きさせて、こちらもなんとか落ち着いてきたので、なんとか優しく促して食卓に着かせられた。
パプリカ頑張って食べたよ、とか妙にパプリカをアピールしてくる。
完食には程遠いので、無視する。

なお、パプリカ、パプリカとつぶやいている。

席におとなしく着いてるけれども、全然減らないので、食べさせてやる。
一口もぐもぐし始めたので、2階に用事をしに行き、戻ってみると、全部戻してた。

で、思い出したのが、幼稚園でもパプリカで吐いたとのこと。
ああ、本当にパプリカが本当に駄目だったんだ、と、非常に可哀想なことをしてしまったな、と。
ゴメンな。と頭を撫でると、まあるいおめめで、ふん、と頷いてくれたのを見て、自転車出発。

富士山がキレイな日

結局この店の前を通る。
そろそろ入って食べたいなぁ…15年ぶりとかになるのか??

先日の、意外と降った雪は、かなり融けてる。
これなら、宮ヶ瀬~相模湖~尾根幹ルートで行けるかなぁ、とサイクリングペースで走る。

七沢の入り口あたりで、すれ違うローディーに「凍結してますよ~」と声をかけられる。
気をつければ行けなくもない、というので、「相模湖まで抜けられますかね?」と聞けば、「行けなくもないっすよ」と。

初志貫徹と、進めてみるも、あまりに寒々しくてガリガリした風景が濃くなってきたので、Uターンして暖かそうな道を探る。

標高下げて、津久井湖経由にしようと進めても、ガリガリし始めて、結局毎度のように学生時代住んでた相模原を経由するルートに。他の道良く分からないし。

そうこうして、60kmくらい走ったところで、サイクリングペースなのに脚がパンパン。

嫁さん達は順調に車が進んで、コンビニで少し休憩してすぐに実家に到着するとの連絡。
ではこちらも頑張ろうと、尾根幹は踏むぞと目一杯踏んでの200Wに届かず…

100kmも走ってないし、追い込んでもないのに、ギリギリの感じで実家に到着。

すると、車の中で吐いたからこっちに来ないでUターンしたとの連絡をジジババから聞く。
ええ!と、電話すると、コンビニまで元気だったけど、パン食べさせたら突然戻して、惨状になって、もう大変だから、移しちゃ悪いし、ぐちゃぐちゃだ、あんたひとり楽しんできな。と嫁さん。

ちょっと、一旦こっちに来てちょうだいとなだめて呼び戻す。

娘も吐いたけど元気過ぎてノロに罹ったと思えなかったし、息子の顔を見て、元気そうだったら実家に泊ることにしよう。

車が戻って来て息子の顔を覗き込むと、どうも調子が悪そうだ。
お土産と、兄貴家族へのお年玉を渡して玄関先で退散することに。
ああ、ひどく無駄な時間を過ごした感が半端ない。

汚物まみれの息子の体調が道中で急変したら大変だと、ひやひやしながら帰宅する。

帰宅後は、車中の汚物処理。
予想外に被害が大きく、大仕事に。

終わったのは夜中。
チャイルドシート全部剥がして選択したら、クッションが洗濯機の中で分解したり、もう泣きそう。

さて、一息つこうと思ったところで、今度はベッドで娘がリバース…
無間地獄。


<騒動3>

この日記書き始めたのが<騒動2>の娘が吐く前なんだけれども、書いてる途中に娘が吐いて、さらに、3日の夜中に嫁さんも発症してノロでの一家全滅が確定した。
どうも、子どもの方が症状は軽そう。ネットを見れば、そんな書き込みもチラホラとある。

4日は朝から、チビのお世話に付きっきり。せっかくこっちに帰ってきたので、ショップの初売りセールに始めて顔を出そうかとも思ったけど、それすらままならず。チャリ乗る約束でもしていたら、またまたドタキャン王の称号を堅いものにしてた。

父親ひとりで世話をしてみると、妙にチビどもは良い子にしてる。
いつもは駄々こねてなかなか食べない朝ごはんもペロリと食べた。

丸山公園に行くと、独占状態。シートを広げてノンビリとお菓子をほおばったり、草ソリしたり。
みんなニコニコ。天気もホカホカ。
こんな日にスマホいじれば、楽しい自転車ライドの報告が目に入ってくるだろうから見ない。



この斜度はたまらない

うちに戻って夕飯を作って、食べて、お風呂に入れて一日があっという間に終わる。
そして、一粒のカキのせい(自分のせいなんだけど…)で、どこにも行けなかった冬休みがもうすぐ終わる。

あ、また娘が大泣きし始めた…

 距離:      81.93 km
 時間:      3hr11min
 平均速度:   25.7 km/h
 獲得標高:   943 m
 消費カロリー: 1,889 kcal
 平均心拍:   - bpm
 平均パワー:  201 W
 NP:        208 W
 MAP(20min):  198 W 
 CP:        198W


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